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[30代で家を買った人のリアルライフ]感覚が研ぎ澄まされるミニマルなワントーンハウス

なぜ、30代でマイホームを持つことにしたの? 都内在住の30代女性に、購入の決め手や家づくりのポイント、持ち家が暮らしに起こしたポジティブな変化について聞いてみました。今回は不動産会社勤務のなつみさんの家をご紹介します。

「自分が理想とする間取りやデザインの部屋が賃貸では見つからず、長年憧れだった家を持つことにしました。天井高が決め手となったこの家のリノベは、『スマサガ不動産』に依頼。ノイズレスなデザインをテーマに、気持ちにゆとりを生む空間づくりを意識しました。グレーの絶妙な色合いやコンセントの位置まで、リノベは決断の連続。自分の感覚を信じて決める作業は大変でしたが、この経験のおかげで審美眼が研ぎ澄まされて、日々の暮らしや仕事においても何かを選ぶときの軸が定まった気がします」

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リノベ費用を抑えるために壁は自分で塗装

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玄関からリビングへと続く廊下には、ロフトに上がる階段が

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寝室兼ワークスペース。ワークチェアは、色みや素材をカスタマイズできる「vertebra03」

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空間の美観を損なわないように、開放的なキッチンスペースの上にあるエアコンは、扉をつけて隠すように配置

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収納&ゲストルームとして利用しているロフト

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シンプルなデザインのスイッチパネルもグレーで統一

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キッチン下の収納扉には、デザイン性の高いシルバーの取っ手を採用し、開閉のしやすさも考慮

MY HOME DATA

エリア:東京都新宿区
間取り:中古マンション1LDK+S+L
広さ:49.8㎡
築年数:37年
居住者:一人暮らし
購入時期:2021年10月(当時32歳)
住宅購入費:3900万円
リノベ代:1000万円

撮影/須藤敬一 取材・原文/海渡理恵 ※BAILA2024年1月号掲載

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