彼との記念日は豪華に焼肉デート!と渋谷に出かけたものの、二人きりの空間でお祝いできるお店はなかなかないものです。もしかしたら、延々と街をさまよい歩くなんていう最悪の事態に陥ることも…。そんな時に覚えておきたいのが「蔵元 渋谷店」。こちらのお店は、なんとすべての席が完全個室。上質なお肉を使った焼肉だから、肉好きカップルも大満足できますよ♪
完全個室のプライベート空間で、銘柄牛の焼肉に舌鼓/蔵元 渋谷店
「蔵元」は、福岡県と山口県を中心に展開する、完全個室がウリの焼肉店。東京唯一の支店である渋谷店は、渋谷駅から徒歩5分ほどの立地にある、井ノ頭通りの雑居ビルにあります。
焼肉店と聞くとガヤガヤとにぎやかなイメージがありますが、蔵元は、内装に和のテイストを取り入れた落ち着きのある雰囲気。間接照明を多用し、大人の空間を演出しています。焼肉屋というより、モダンな日本料理店といった趣きです。
エントランスで靴を脱いで上がると、各所に生け花や苔玉が。おもてなしの心に癒されるとともに、個室への期待もますます高まります!
1~4名まで利用できる「卯花の間」は、最も小規模な個室。とはいえ、スペースには十分なゆとりがあり、窮屈さはまったくありません。掘りごたつなので、ゆっくり食事ができますよ。
黒色を基調とした個室は、その名も「墨の間」。1~6名まで利用可能です。テーブルにはロースターが2つ設置されているので、ダブルデートでも使えそう♡
「朱の間」は、一転してゴージャスな雰囲気。こちらは椅子席で、6名まで利用できます。
以上、3つの少人数向け個室のほか、宴会用の個室なども用意しています。どの個室も無煙ロースターを使用している上、完全個室なので、周りの席から煙が流れてくることもなく、服に匂いがつきにくいのだとか。
さらに、女性用トイレにはマウスウォッシュやメイク直し用の綿棒やコットンをそろえる心配りも。休日に利用するお客さんのほとんどがカップルというのも頷けますね。
リーズナブルなコースメニューや最上級の希少部位も食べられる!
蔵元 渋谷店は、焼肉激戦区の渋谷にありながら、本店と同じ価格帯でメニューを提供しています。
たとえば、一人前3,700円の「蔵コース」は、全11品という贅沢ぶり(写真は二人前。現在、海鮮メニューは鶏もも・ソーセージに、カルビはタン塩にそれぞれ変更)。黒毛和牛の2種盛りをメインに、タン塩、鶏もも、野菜盛り合わせ、サラダ、デザートなどがテーブルを埋め尽くします。
ちょっと奮発したいときは、アラカルトメニューをどうぞ。お店のイチオシは、「佐賀牛シャトーブリアン」(一人前6,458円)。佐賀牛は、全国にある約150銘柄の中でもとくに質がいい牛肉。やわらかい肉質と、甘くコクのある脂が特徴です。
なかでもシャトーブリアンは、最上級部位とも評される逸品。一頭の牛から数%しかとれないヒレ肉のさらに中心の部位です。噛みしめると、品のある味わいの肉汁が口の中いっぱいに広がります。
「特上ハラミ」(一人前2,678円)も人気のメニューです。内臓系の部位ですが、食感は赤身肉のよう。脂にくどさがないので、女性でもペロっといけちゃいます。
「ざぶとんの焼きすき」(一人前2,462円)は、肩ロースの芯にあたる希少部位「ざぶとん」を使用。オリジナルの割り下で下味をつけたお肉をさっと炙って、とき卵にからめて召し上がれ♪(とき卵は108円で追加可能)
焼肉以外のメニューでテーブルを華やかに
希少部位を使った「特選牛トロ炙り寿司」(二貫626円)や「蔵元特製和牛ローストビーフ」(1,382円)といった焼肉以外のメニューも目白押し。あらゆる料理で、お肉の美味しさを堪能できるのです!
お肉だけではなく、魚介系の焼き物メニューもあります。「天使の海老」(二尾637円)は、生臭さがなく旨みが濃厚。しっかり焼いても、プリっと弾む食感が人気の秘密です。
焼肉のお供には、さっぱりしたサラダも欠かせません。スモークサーモンや海藻麺、温泉卵がトッピングされた「蔵元サラダ」(745円)は、味はもちろん、鮮やかな見た目も評判です。