基本の【眉メイク】をプロが解説!
太さや濃さ、形など、何かと悩ましい「眉メイク」。メイク初心者はもちろん、メイク好きでも「難しい!」と感じている人が多数いるもよう。プロ直伝のお手入れや基本の描き方、個性に合わせた眉メイクテクニックを丁寧解説!
【自分に似合う眉】が見つかる! 眉メイクの黄金比とは?
口角&目尻を結んだ延長線上に眉尻を設定!
口角と目尻をつなぐラインの延長線上に眉尻を設定すると、ナチュラルな美眉に。ちょっと長めに仕上げることで、スッと洗練された印象が手に入る♡
まず用意すべき【おすすめ眉コスメ】はこちら
a ブラウンのアイブロウパウダー
オイル配合でピタッと密着するパウダーが優秀。
ケイト デザイニングアイブロウ3D フィット EX-4¥1210(編集部調べ)/カネボウ化粧品(web限定品)
b 暗めのアイブロウペンシル
細芯&なめらかな描き心地で繊細なラインが完成。
ファシオ アイブロウ ペンシル 01¥605(編集部調べ)/コーセー
c 細ブラシのアイブロウマスカラ
汗や皮脂にも強いロングラスティング処方。立体眉が一日中長続き。
アイブロウマスカラ マイクロ 006 Cashew¥3080/ADDICTION BEAUTY
初心者でも簡単 【ナチュラル眉メイク】のHOW TO
360°美人見えするナチュラル眉の描き方をプロが解説。平行眉をベースに、今っぽさが増す質感と形にアプデした基本の眉メイクをレクチャー。
目指すのは、目元にも顔の骨格にも沿って、眉が独立して見えることなく自然になじむ仕上がり。ディテールと質感作りを意識しながら、基本のナチュラル眉を完成させて。ひと手間もふた手間もかけたほうがワンランク上の眉をゲットできる!
使うのはコレ
1
眉全体に薄色をのせてベースを
aの一番下の色を付属のブラシの太いほうに取り、眉全体にのせる。眉中央辺りから眉尻へ、眉頭は最後に軽くのせる程度に。
眉頭からのせ始めるのはダメ!
眉頭は自然な濃淡のグラデーションが大事。薄い色でも初めにのせると強く発色してしまい不自然なので注意を。
2
足りない部分をペンシルで埋める
毛が足りない部分にだけ、周りの毛流れに合わせて1本ずつbで描き足し。描いたらスクリューブラシでとかしてなじませる。
3
眉の下のラインを細かく埋めていく
眉下のカーブしているラインを埋めるように、少しずつbで描き足す。斜線のように少し斜めに1本ずつ足して平行ぎみに。
4
先が細くなるように眉尻を設定
眉尻の終点を目尻から1.5cmに置き、そこを目指してbで眉を描いていく。眉山から眉尻に向かって払うように使って。
5
眉マスカラで根元から色をオン
cのブラシの余分についた液を落としたら、眉尻から眉頭に向かって、ブラシを下から上に動かしながら色をのせていく。
6
毛流れを整えながらマスカラを
5の後マスカラは足さず眉頭から眉尻に向かって毛流れを調整。眉頭から眉山は下から上、眉山から眉尻は上から下に。
7
パウダーを重ねてふんわり感を演出
再度、aの一番下の色を付属のブラシに取り、眉頭を残して全体にのせる。マスカラ後にパウダーをのせて密着度を高めて。
8
最後に眉頭の毛並みを立ち上げる
7の後、パウダーはつけ足さず同じブラシを使って眉頭を下から上になぞる。なじみがよくなり、毛が立ち上がり立体的に。