メイクが好きなほど、どうしても色やテクニックを重ねてしまいがち。でも、実はそれが老け見えの原因に繋がっていることも…!そこで今回は、やりがちだけどやめた方がいいアイメイクを4つご紹介します。プロの美容ライターさんが日頃から気を付けていることや、垢抜けるための改善方法を大公開しちゃいます♡
アイシャドウの締め色塗り過ぎる
メイク好きの方は、気合が入るほどメイクも張り切ってしまいがちです。
自然に仕上げたつもりが目をくっきり見せたい気持ちが強くなり、締め色を塗りすぎてしまう方も。
締め色を濃く入れすぎた場合は、ぼかすことを忘れずに。たとえ塗りすぎてしまっても、きちんとぼかせば取り返しがつくんです。
大人世代はダークカラーで目元を強調させなくても、もとから目元に自然な陰影がついているので十分に目力がつきます。
締め色は淡めに入れてナチュラルに仕上げていきましょう。
まぶた全体にラメを塗る
メイク好きさんの中にはラメが大好物という方も多いのではないでしょうか?
上まぶた全体にラメをしっかり入れたい衝動に駆られるかもしれませんが、その気持ちはぐっと押さえて。
ラメを全体に入れるとギラついた印象になり、立体感まで失われてしまいます。また、肌のキメも粗く見える可能性も。
ラメはまぶた中央にだけ入れるのが効果的。まぶたに立体感が生まれ、輝きも限定的になり上品で印象的に仕上がりますよ。
ラメをアクセントとして控えめに入れることにより、メイクの美しさがより引き立ちます。
アイシャドウを3色以上使う
アイシャドウを3色より多く使わないようにすることも大切。最近は「抜け感」がトレンドになっているので、シンプルに2色で完成させるのもおすすめ。
アイシャドウのグラデーションをつくるのは基本的に3色。ハイライトカラーでまぶたを明るくし、ニュアンスで楽しめる色をアイホールと下まぶたキワにのせます。
そして引き締める濃い色を二重幅、下まぶた目尻キワにON。これ以上色を使うと、まとまりのないアイメイクに仕上がってしまいます。
また、色を重ねすぎることで色濁りが生じ、重く暗い印象のまぶたになってしまうことも。せっかくの美しい色を映えさせるなら、使う色は3色までと決めましょう。
1番目立たせたい色を最初に決めて、その色が映える柔らかな色、もしくは引き締めの色を選定するのがポイントです。たくさん使いたい色がある方は、ぜひ他の日の楽しみにとっておいてくださいね!
目のキワまでコンシーラーを塗る
目の下はくすみが目立ちやすいので、ついしっかりとコンシーラーでカバーしたくなりますよね。
しかし、中顔面が長く見えてしまうだけでなく、細かい皺に入り込み老け見えの原因にもなります。
コンシーラーは目のキワは少し開けて塗りましょう。
今回は、やりがちだけどやめた方がいいアイメイクをご紹介しました。ちょっとしたポイントに気を付けるだけで見違えるので、ぜひトライしてみてくださいね!
記事協力:古賀令奈/SAKI/まる