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ミッドセンチュリーとは?家具やインテリアの特徴、北欧デザインとの違い

インテリア

おしゃれな家具選びの際「ミッドセンチュリー」という言葉を耳にしたことはありませんか?今回は、ミッドセンチュリーとはどんなデザイン?どこが発祥?といった疑問にお答えしていきます。ミッドセンチュリーの特徴やインテリアとして取り入れる際のポイントについてもご紹介しますので、ぜひお部屋づくりの参考にしてみてくださいね。

曲線的なデザイン

ミッドセンチュリーの家具には、曲線を多用した自由で個性的なデザインのものが数多くあります。それまでの家具は技術力が足りず、直線的なデザインが多かったものの、1940年以降は加工技術の発達によって曲線をデザインできるようになったのです。自由なフォルムの画期的なデザインが人気を集め、ミッドセンチュリーは世に普及していきました。

ビビッドカラー

ビビッドカラーを用いたポップで華やかな色使いもまた、ミッドセンチュリーの特徴です。当時のアメリカではポップアートやミニマルアートが流行しており、家具にも明るいカラーを使ったデザインが多く取り入れられていました。戦後という時代背景もその理由のひとつとされ、気分を晴れやかにするため明るい色使いが好まれたともいわれています。

ミッドセンチュリーと北欧の違い

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THE GLOBE ANTIQUESさんの「英国【G-PLAN ジープラン】シンプルで温かみのある北欧デザイン ネストテーブル 2000017522722」

シンプルで機能的、そして明るい色使いと聞くと、北欧デザインを思い浮かべる方も多いかもしれません。北欧デザインはナチュラルで温かみのある雰囲気が特徴です。自然や動物のモチーフが多く描かれ、アースカラーやスモーキーカラーなどやさしい色使いになっています。これは、北欧は日照時間が短く、部屋で過ごす時間が長いことに由来し、部屋の心地よさや温かみを感じられるデザインとなっているのです。ぜひ、それぞれの特徴を知って好みのインテリア選びを楽しんでくださいね。家具やインテリアのハンドメイド作品をチェックしてみたい方はこちらからどうぞ。

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ミッドセンチュリーをインテリアに取り入れるポイント

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存在感のある色使いやフォルムから、上級者向けのインテリアという印象もあるミッドセンチュリー。ここからはミッドセンチュリーを上手にインテリアに取り入れる3つのポイントについてご紹介します。

部屋全体の配色のバランスに気をつける

ミッドセンチュリーの家具やインテリアは、赤や黄色などビビッドでカラフルな色使いが特徴です。お部屋全体に多くの色を使うと、どうしてもまとまりのない印象になってしまいます。ミッドセンチュリーのインテリアのカラーがお部屋のアクセントになるよう、他の家具はシンプルな色合いにまとめるのがおすすめ。テーマカラーを決めて、部屋全体の配色のバランスに気をつけましょう。

曲線的なデザインの家具を選ぶ

ミッドセンチュリーの家具の特徴といえば、曲線を使った開放的なデザインです。角の目立つ直線的な家具と組み合わせるとデザインのバランスが崩れてしまうことも。丸みのあるフォルムのソファーや椅子、テーブルで揃えてあげるとお部屋全体に統一感が生まれますよ。自由で個性的なデザインの家具をインテリアの中心にすれば、ミッドセンチュリーな雰囲気をぐっと高めてくれます。

レトロフューチャーなインテリアを取り入れる

レトロフューチャーとは、過去の人々が思い描いた未来像のこと。未来的なだけでなく、どこか懐かしさを感じる要素があるのがレトロフューチャーの魅力です。ミッドセンチュリーの家具やインテリアに、レトロフューチャーなインテリアを組み合わせるとよりおしゃれな空間に。幾何学模様のラグやカーテン、レトロな照明や時計などを取り入れてみるのがおすすめです。

賃貸でミッドセンチュリーインテリアにする方法

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ミッドセンチュリーの家具を取り入れるだけでなく、賃貸であっても壁や床をミッドセンチュリースタイルにすることが可能です。おすすめのアレンジ方法をご紹介します。

クッションフロアを敷く

賃貸の床材がミッドセンチュリーのインテリアにマッチしない場合は、クッションフロアを敷くと手軽にお部屋の印象を変えることができますよ。既存の床材の上から敷いて模様替えすることができるアイテムです。マスキングテープで貼れるタイプや吸着剤を使用した接着不要のタイプなど、貼って剥がせるものを選んでくださいね。

リメイクシートを使う

お部屋の印象をガラッと変えたいときは、壁紙を変えるのがおすすめです。リメイクシートとは、壁に貼って剥がすことができる便利なDIYアイテムのこと。100円ショップやホームセンターなどで入手可能です。壁に貼ったり、棚や扉に貼ったりと簡単に印象を変えることができます。ただし、もとの壁紙の材質やリメイクシートの相性によっては綺麗に剥がせず、原状回復できない可能性があるので注意しましょう。目立たない場所で事前に試してみるのがおすすめです。

壁の穴が目立たないフックやピンを使う

ミッドセンチュリーには、魅力的なデザインの時計や照明、ポップアートなどが多数あります。そんなお気に入りのアイテムを壁に飾るときは、穴が目立たないフックやピンを使いましょう。画鋲よりも針が細くて刺したときに穴が目立たず、針を抜いた後も穴をふさぎやすいピンなどもあります。こちらも壁の材質や商品によって使用感に個体差があるので、目立たない場所で事前に試しておけると安心です。

ミッドセンチュリーに関するよくある質問

・ミッドセンチュリーで揃えたい家具やインテリアは?
・ミッドセンチュリーの照明の名作は?
・ミッドセンチュリーの椅子の名作は?

最後にミッドセンチュリーに関するよくある質問にお答えします。ぜひミッドセンチュリーのインテリア選びの参考にしてくださいね。

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