「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、チームラボボーダレス)が、東京・お台場から麻布台ヒルズに移転。
50以上の作品群が楽しめる新たな「チームラボボーダレス」が、2月9日(金)にオープンします!
お台場のときに設置されていた人気の作品はもちろん、新しい作品も加わってパワーアップ。次々と変わりゆく、不思議なデジタルアートを楽しめますよ。
「チームラボボーダレス」が麻布台ヒルズにオープン!
チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。
作品はその空間にのみ存在するのではなく、部屋から出て移動したり、他の作品と関係し影響を受けたりして、常に変化し続けているのが特徴です。
そのとき見た光景は、その一瞬にしか生まれない特別な瞬間。何度訪れても、違った景色を楽しむことができますよ。
花に触れるとその花が散っていったり、文字に触れるとそれぞれの文字がもつ世界が現れたり…そうやって人の動きにも反応し、アートと人との境界線もボーダレスに。
チームラボボーダレスの象徴的存在である「人々のための岩に憑依する滝」や「Infinite Crystal World」、「地形の記憶」など、お台場のときから人気の作品は、麻布台ヒルズにも受け継がれています。
麻布台ヒルズの「チームラボボーダレス」には新しい作品も
麻布台ヒルズの「チームラボボーダレス」には、新しい作品も加わっています。
例えば、中に入る前のエントランス近くの壁や天井に注目。肉眼で見てもわからないのですが、指定の地点からカメラを通して見てみると、「teamLab Borderless」の文字が空間に浮き上がって見えるんです。
ちょうど文字が浮かんでくるスポットから、ぜひ写真を撮ってみてくださいね。
「Light Sculpture - Flow」シリーズは、流れ出ていく光による巨大な彫刻が生まれ、押し寄せ、広がり、人々を飲みこんでいく作品。鏡を用いて、現実世界とミラーの中の世界を表現しています。
作品内では大きな音楽が流れ、デジタルで構成された異世界にいるみたい。どんどんと移りゆく空間デザインに、ついつい夢中になってしまいそうです。
「Black Waves: 闇から生まれ闇に帰る」は、波を表現した作品。生き物のように波がうねり、流れていき、その全てが繋がっているように見えます。
永遠に移り変わっていく花々を描いた、「生命は闇に咲き闇に帰る微小な光」にも注目を。
人々が近くで動きまわると花々が散っていき、じっとしていると花々は普段よりほんの少しだけ多く生まれる仕様になっています。
花に近づいて、その変化を楽しんでみて。
「Bubble Universe」は、チームラボの新たなアートプロジェクト「認識上の彫刻」をテーマにした、インタラクティブな作品。
無数の球体によって埋め尽くされた空間にいると、なんだかシャボン玉に包まれているような気分を味わえます。
それぞれの球体の中には、異なる光の存在が入り混じっているのだとか。手を近づけると球体が反応して輝くので、ぜひ試してみてくださいね。
「マイクロコスモス - ぷるんぷるんの光」は、奥行きすらわからない無限に広がる空間の中を、無数のぷるんぷるんの光が走り続ける不思議な空間。
色や動きが変化し続けているぷるんぷるんの光に囲まれ、まるで宇宙にいるような錯覚を起こしそうです。