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「チームラボボーダレス」潜入レポ!その全貌と注目アート作品をご紹介

旅行・おでかけ

2024年2月9日(金)、お台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が麻布台ヒルズに移転し、待望のオープンを果たしました。本記事では、70以上の作品群が境界なく連続し合う同施設の全貌と見どころをレポートします。

お茶やオリジナルグッズなど体験型のアート作品にも注目!

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▲チームラボ《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》、《茶の木》©チームラボ

70以上の作品群が絶え間なく連続している同施設。写真撮影も含めてじっくり堪能するならば、2~3時間は確保したいところ。鑑賞中の一休みにピッタリな体験型のアートスポットもあるので、ぜひ立ち寄りましょう。
まずご紹介するのが、館内にあるティーハウス。こちらでは、一服の茶を点てると、そこに花が生まれ、無限に花々が咲き続けていく《小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々》と、凍結された茶(アイスクリーム)を置くと、そこから木が生い茂っていく《茶の木》という2つのアート作品を提供しています。
器を手に取ると器の外にも花や木が広がっていきますが、器の中が空になると、作品も枯れてなくなってしまうのでご注意を。

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もう一つの体験型スポットが、世界各地のチームラボの展覧会で人気を博している《スケッチオーシャン》。来場者が紙に描いた魚が、他者の描いた魚たちとともに目の前の海で泳ぎ出す作品です。
魚は人々にインタラクティブに反応しながら、部屋を出て、他の作品の境界を越えて館内を泳いでいきます。中でもマグロは、世界の他の場所で行われているチームラボの展覧会へと泳いでいくのだとか。まさに"ボーダレス”を体現する作品ですね。

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こちらには、自分だけのオリジナルグッズを制作できる「スケッチファクトリー」が併設されています。その場で描いた海の生き物たちをスキャンしてスマートフォンから申し込みをすると、その生き物たちがプリントされたTシャツやエコバッグなどを購入できるという仕組み。
申し込みから完成まではわずか数十分、受け取り場所はミュージアム外に設置されているので、完成までその場で待機する必要はありません。とても気軽に制作できるので、来場記念に世界で一つのお土産づくりにぜひトライしてみて。

まとめ

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待望のオープンを迎え、その全貌が明らかになった「チームラボボーダレス」。今回ご紹介したのは、数あるアート作品のうちの一握りです。昨年オープンしたばかりの「麻布台ヒルズ」とあわせて、2024年の要注目スポットの一つになること間違いなし。いち早く訪れて、"境界なく連続する一つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する”感覚を味わってみてくださいね。

麻布台ヒルズ
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

所在地
東京都港区麻布台 1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1F
最寄駅
六本木一丁目

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※本記事は2024年02月14日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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