おしゃれで上質、そしてスタイリッシュなスタイルが「モダンインテリア」。つい生活感が出やすいリビングを、洗練された空間にしている方の部屋をご紹介。部屋のインテリアを今一度見直したいという方に向けて、モダンインテリアを作る上で欠かせないルールを紹介します。
1:【色使い】モノトーンを中心に選ぶ
モダンインテリアをつくるための大切な要素が“色使い”。色数をおさえてモノトーンを主役にすれば、グッとスタイリッシュな印象になります。こちらは、日本と北欧の要素をミックスした“ジャパンディスタイル”。壁や床、天井にドアまで白という空間に、配置されているのは黒と濃い茶色の家具。モノトーンだけでなく、茶色の家具や植物などの自然素材を加えると、無機質さを払拭することができますよ。
北欧ヴィンテージの家具やイサムノグチのAKARIなど、色はもちろんデザインもシンプルなものをセレクト。色とものの数をほどよく引き算すれば、すっきり整った空間になります。
2:【素材感】アイアンやガラスでクールさを表現
次のルールは“素材感”。アイアンやガラスなどの硬質な素材を基調としたインテリア家具やアイテムを取り入れるとクールで引き締まった空間になります。硬質な素材は多用しすぎたり、また面積が広いものだったりすると冷たいイメージになりかねないので、気になる場合は、ポイント的に取り入れるのがおすすめです。
また部屋全体に散らばせるのではなく、一角に集めて並べるのもポイント。同質素材のアイテムを並べて、自分らしいモダンスタイルのリビングをつくってみましょう。
3:【フォルム】スクエア&直線のものでシャープに見せる
家具や小物の“フォルム=形”もモダンインテリアを印象づけるための大切な要素。おすすめなのは直線を生かしたスクエア型のアイテム。丸みのある形はやわらかい印象なのに対して、スクエア型はシャープな印象を与えてくれます。サイドボードや、フレームなど直線的なものを組み合わせるとモダンさが強調されます。ランプなど丸みのあるものを加えれば、カッチリしすぎることもありません。
4:【家具】北欧モダンの名作で心地よさを演出
モダンな印象に心地よい空間をつくるなら、北欧デザインのアイテムを取り入れるのがおすすめ。こちらは、Villy Schou Andersen Model 56 dining tableのダイニングテーブルに、色味の近いハンスJ.ウェグナーのYチェアを組み合わせたダイニングコーナー。ルイスポールセンのペンダントランプ「PH5」を低めに取りつけることで、やわらかな照明を楽しめます。
北欧ヴィンテージ家具は、モダンでありつつ心休まるような空間がつくりやすいこと。観葉植物との相性もよく、生き生きとした印象のお部屋になります。
5:【ファブリック】ほどよいやわらかさをミックスする
最後のルールはファブリック。ほどよいやわらかさをミックスしたい、という時に部屋の印象をやわらげてくれるアイテムです。小さめのラグを敷いたり、ファブリックを椅子にかけるなど、実用も兼ねつつ空間のアクセントにするのがおすすめです。
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