おしらさまの隣に立てる! ほかのエリアの新展示
魔女の谷がオープンするタイミングで、ほかのエリアに登場する新たな展示やグルメもお見逃しなく! 「ジブリの大倉庫」では『千と千尋の神隠し』のおしらさま、『君たちはどう生きるか』の青サギやペリカンなどを新しく見ることができますよ。
魔女の谷への細かな伏線も登場していて、『耳をすませば』などをイメージした「青春の丘」に設置された電話ボックスにはグーチョキパン屋の広告が! 「キキがここまで届けてくれるのかなぁ」と妄想するだけでも、ニヤニヤしちゃいます。
『もののけ姫』をイメージした「もののけの里」のタタラ場では「五平餅炭火焼体験(1人1,200円)」ができますが、3月16日よりタレが「カレー」も選べるようになります! 焼きたては熱々で香ばしく、チーズをかけると旨みが倍増。タタラ場は女性スタッフが元気よく挨拶をしてくれて、『もののけ姫』のワンシーンを思い出しました……!
モフモフ、フサフサ! 走るネコバスに乗って、森の中へ
ネコバスに乗るーーそれは多くの子どもたちが見る夢。ついに「走る」ネコバスに乗れるようになります! 3月16日から運行する「APMネコバス」は「もののけの里」と「どんどこ森」を結ぶ短距離・低速型モビリティ。APMとはAccessible People Moverの略で、愛知県を代表する企業「トヨタ自動車」が開発したものです。
もののけの里とどんどこ森にはそれぞれチケット売り場があり、料金は大人1,000円(片道)。モフモフ、フサフサの毛並みを感じる車内や「と 10-6(トトロ)」のナンバープレートなど、『となりのトトロ』の世界観が詰まった電動車両です! 片道約10分、サツキとメイになった気分で森の中を進めますよ。
5エリアすべてがオープンし、ますます魅力あふれる施設となる「ジブリパーク」。チケットは2024年3月入場分から新しくなり、エリアごとではなく、複数エリアで一体となったジブリパークをおさんぽできるチケットに変更となっています。チケットは3券種ありますが、5エリアすべてをまわり、かつ、「地球屋(青春の丘)」「サツキとメイの家(どんどこ森)」「オキノ邸・ハウルの城・魔女の家(魔女の谷)」の特定5つの建物内部に入れる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム(大人 平日7,300円、土日曜・休日7,800円)」が一押しです。発売日時は入場2カ月前の10日14:00で、チケットは予約制。友達と一緒に、ジブリパークを楽しむ名古屋旅行を計画してみてくださいね!
・ジブリパーク
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙 1533-1 愛・地球博記念公園内
HP:https://ghibli-park.jp/
(C)Studio Ghibli
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
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※この記事は2024年03月08日に公開されたものです