ローソンの新商品『バター香るパンスイス チョコ&カスタード』『バター香るたまごクロワッサン』『チョコクロワッサン』を実食レビュー。
ローソンは12日から、進化系クロワッサンとして人気の「パンスイス」を商品化した『バター香るパンスイス チョコ&カスタード』(160円)と、『バター香るたまごクロワッサン』(160円)、『チョコクロワッサン』(149円)の3品を発売。
いずれもかなりの力作とのことで、実際に試してみた。
■近年話題の「パンスイス」
今回最も注目すべき商品がこちらの『バター香るパンスイス チョコ&カスタード』。
そもそも「パンスイス」とは、フランスのスイス国境に近い地方に伝わる伝統的なパン「ブリオッシュ・スイス」と「クロワッサン」を掛け合わせたパンのこと。カスタードクリームやチョコレートなどをクロワッサン生地で巻いて焼き上げた“縞模様”が特徴だ。
数あるコンビニの菓子パンの中でも特に芸術的なビジュアルの同商品。実際に食べてみると、バター風味のクロワッサン生地とカスタードクリーム、チョコチップの相性は抜群。
表面の縞模様の部分は“細いクロワッサンの束”のようで、口の中でほどけていく感覚がなんとも新しい。外側はサクッと、内側はしっとりとした食感で心地よく、個人的にはかなり当たりの商品だと感じた。
■クロワッサンにも注目
そして他にもクロワッサン2種が新登場。『バター香るたまごクロワッサン』は、大きめにカットした卵の白身を使ったたまごサラダをたっぷりと詰め込んだ逸品で、からしマヨネーズをしっかり効かせているため大人の味わいに仕上がっている印象だ。
対する『チョコクロワッサン』はふんわりとしたクロワッサン生地とパリッと食感のチョコのコントラストがたまらない。王道の組み合わせであり、多くの人が好む味わいだ。
いずれもパン屋に並んでいそうな本格的なクオリティで、コーヒーや紅茶と合わせて食べると有意義なひとときを過ごせそう。朝食はもちろんブランチにもぴったりなので、ぜひ試してみてほしい。
■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)