大切な人への出産祝いを贈る際、相手のニーズやライフスタイルに合わせて何を選べばいいか悩みますよね。この記事では今ドキママのリアルボイスを交えながら、おしゃれで人と被らない出産祝いをご紹介します。ぜひ、ギフト選びの参考にしてみてください。
出産祝いのマナーは?
いつ贈る?
赤ちゃんの誕生を祝って、健やかに育ちますようにと願いを込めて贈る出産祝い。贈る時期は、無事出産した後が一般的です。産後すぐは母子ともにデリケートな時期なので、退院とお七夜が過ぎて赤ちゃんとの生活が落ち着き始めたころを目安にしましょう。遠方などでギフトを郵送する場合は、産後1カ月頃までを目安に発送するとよいでしょう。
熨斗や表書きは?
熨斗の水引はお祝いごとなので「蝶結び」が一般的です。慶事に幅広く使える「梅結び」も可能です。表書きは「御祝」「御出産御祝」と、濃い色の筆や筆ペンで書きます。
選び方
出産祝いで喜ばれるギフト選びのマナーは、相手への配慮が大切。もらって困らない実用的なベビーアイテムや、ほかの人と被りにくいアイテムがおすすめです。2人目以降のママはすでに持っているベビーグッズも多いため、必要なものや欲しいものをリクエストしてもらってもいいでしょう。服を贈る際には、サイズアウトを見越して80cm前後を贈るのがベター。
出産祝いのタブー
ギフトに注意したいのが、タブーなものを選んでしまうこと。縁起が悪いとされているものを渡してしまうのは避けなければなりません。代表的なものが、「お茶(日本茶)」です。お葬式の引き物や香典返しとして日本茶が使われることが起因しています。また、死や苦を連想させる4や9を含む金額やお札の枚数、櫛にも注意が必要です。
出産祝いの相場
きょうだい
きょうだいから出産祝いを贈る場合の相場は、10,000円〜30,000円が一般的です。兄弟・姉妹で金額をまとめ、ベビーカーやチャイルドシートなど高額なベビーアイテムを贈るケースもあります。
親戚(いとこ、はとこ、甥、姪)
親戚から出産祝いを贈る場合の相場は、5,000円〜30,000円が多いようです。以前出産祝いをもらった場合には、同程度の金額のものを選ぶようにしましょう。
友人
友人へ出産祝いを贈る場合の相場は、3,000円〜10,000円が一般的です。気を遣わせずに気軽に渡せるプチギフトから、友達同士でお見舞いに行く場合は複数人で出し合って1つのギフトを贈ることも多いようです。
会社の同僚や上司、部下
会社関係の人に出産祝いを贈る場合の相場は、3,000円〜10,000円を目安に。職場の人たちと連盟で1,000円〜3,000円ほど出し合って贈ってもいいでしょう。
喜ばれる出産祝いとは?
せっかく出産祝いを贈るなら、相手に喜ばれるものがいいですよね。先輩ママたちが「嬉しかった」と話す出産祝いで多いのは、ベビー期ならではのおしゃれなグッズや、自分ではなかなか金額をかけない上質なコスメや日用品でした。また、ママへの労りギフトも嬉しかったという声も多数。ギフト選びの基準として、念頭に入れておきましょう。
もらって嬉しかった出産祝いのリアルボイス
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