贈り物や美味しいものが食べたい時など、いろんなシチュエーションで頼れるお取り寄せですが、最近お取り寄せしたものの中で「これは夢がある！」と思ったのは、時空食堂さんの駅弁おにぎり。
そう、こちらはその名のとおり、人気の駅弁をおにぎりにしたもの。これひとつで日本全国の駅弁が楽しめてしまうという、なんとも夢の詰まった商品なんです！
日本中の駅弁が楽しめる駅弁おにぎりたち
駅弁おにぎりセットは、商品製造スケジュールの関係上、ラインナップが異なる場合がありますが、届くのは全16種のうち9種類。つまり、9種類もの駅弁が楽しめてしまうのです。家にいながらにして！
今回届いたのは、以下の9種類でした。
※商品はおとりよせネットさんから送っていただきました。
■信州大人の牛めしおにぎり（丸政）
爽やかな青じそ入りのご飯と炭火で焼きあげた牛肉の最強タッグ。牛肉はほんのりと香ばしさがあり、贅沢な厚切り。清涼感溢れる青じそご飯とのバランスも抜群！
■神戸名物すきやき弁当おにぎり（淡路屋）
すきやきご飯に甘辛く炊いた牛肉を忍ばせる、という間違いなく美味しい組み合わせですが、やっぱり美味しい。海苔は地元の兵庫のりを使っているそうで、磯の香りも最高。
■鯛めしおにぎり（桃中軒）
明治末期から販売している桃中軒さんの看板弁当「鯛めし」は、甘くふわふわの鯛のおぼろがチャームポイント。おぼろは鯛のうま味がしっかりと感じられ、噛めば噛むほど美味しさが溢れます。
■輪島朝市牡蠣飯おにぎり（高野商店）
日本三大魚醤のひとつ、能登の「いしる」を使った牡蠣出汁で炊きあげられたご飯は、旨味も香りも素晴らしく、ところどころに潜むお焦げも絶品。中央に潜む牡蠣は、これまた旨味に溢れ、やわらかプリプリ！
■北陸めぐりバイ貝おにぎり（高野商店）
バイ貝を煮込んだ出汁で炊かれたご飯は、しっかり出汁が香り、芯までお出汁を感じさせてくれます。ところどころに散らばるおこげもお楽しみのひとつですが、ゴロっと入ったバイ貝もお楽しみ。やわらかくコリッコリな歯ごたえはノックアウトもの。
■金沢牛おこわおにぎり（高野商店）
牛肉を炊き込んだだし汁で炊かれたおこわは、もっちもちな甘辛味。中央に光る牛肉は、ふわっと生姜が香る甘辛味で、甘辛好きにはたまらんW甘辛仕様。甘辛×もちもちおこわの相性は言わずもがな。さらっと巻かれた海苔とも好相性！
■明石名物ひっぱりだこ飯おにぎり（淡路屋）
醤油味の炊き込みご飯に錦糸卵とたこがのせられただけなのに、驚くほど駅弁を感じ、その再現度にびっくり。甘めなたこは、しっとりと口の中でほどけるような柔らかさで、噛むごとに旨味が広がります。
■桜えびめしおにぎり（桃中軒）
海のバレリーナとも呼ばれる桜えびを炊き込んだおにぎりは、袋を開けると甘～い香りが漂い、食べる前からもう美味しい。塩味は少し薄めですが、桜えびの上品な旨味が引き立ち、絶妙な美味しさです。
■そば屋の天むすおにぎり（丸政）
ご飯に混ぜ込まれた子持ちきくらげの佃煮は、ほんのり爽やかさがあり、プチプチな食感がとっても楽しい！海老天の海老はプリっと＆衣は出汁がしみ、しっとりふわふわ。小さな体にたくさんの美味しさと食感を秘めた小渕沢の名物天むすです。
いずれも駅弁がそのままおにぎりサイズになったような味わいで、本当に駅弁！
あの時あの場所で食べたなぁと思いを馳せるのもよし、いつかここに行きたいなぁと未来を描くのもよし。どんな楽しみ方もできますし、人の集まる場所に持っていけば盛り上がることうけあい。誰がどれを食べるか、喧嘩になる勢いで盛り上がります。
解凍はレンジで2分＆冷めても絶品
おにぎりはひとつ95～110g程度。コンビニのおにぎりと同じくらいの大きさですが、不思議と食べ応えがあり、腹持ちもよいです。
いただく際は、袋の端に切り目を入れ、500～600Wのレンジで2分ほどチンするだけ。もちろん駅弁ですから冷めても絶品です！
