新しい環境にて、親睦を深めるなかでとくに慎重になるべき話題が…。マツコさんは「言うべき相手と言っちゃいけない相手」がいると指摘。
■恋人の話は「話さないほうが身のため」
同日の放送では、「最初のうちは先輩と上司に彼氏がいることは内緒にしておいたほうがいい。プライベートなことは極力話さないほうが身のため」 という、新人看護師への注意喚起について報じる記事を紹介。
「話した先輩が口が軽い人だと病院中に広がったり、未婚の中堅看護師から目の敵にされる」とされる一方で、SNSユーザーからは「逆に仕事の話しだけじゃ距離が縮まらない」 「男性が多い職場だと彼氏がいると伝えたほうが仕事がしやすい」といった声が上がっているといいます。
■マツコ、話すことに「メリット感じない」
これにマツコさんは「成り行き上で言っちゃったとかなら良いと思う」としつつも、「看護師さんに限らずどの職場でも、どういうコミュニティーでも彼氏や彼女、パートナーがいるってことをこちらから言うのって、あんまりメリットを感じないんだよね」とコメント。
実際にフリーアナウンサーの大島由香里さんは、女性アナウンサーという職業柄「この人たちは世に情報を広める仕事をしている人たちだから、言った瞬間次の日には全員知ってるぞっていう感覚でいないとい行けないなと思っていた。絶対に誰にも言わないって決めていました」といいます。
■約5割、職場でプライベートなことは話さない
ちなみに、以前fumumu編集部が全国10〜60代の有職者の男女734名を対象に「職場でのコミュニケーション」に関する意識調査を行なった際、全体で50.1%の人が「職場でプライベートなことはあまり話さないようにしている」と回答。
多くの人が、プライベートな話題には気を遣っていることが改めて伺えます。
■“相手を見分ける”ことが重要
とはいえ、ネットユーザーの声にもある通り、あまりにも頑なになると距離が縮まらなかったり、信頼できる誰かのアドバイスが必要になる場面があるのも事実。
徹底した対応を貫いた大島さんに、マツコさんは「でも、あんまりにも話さないで、誰にも相談しないでいると失敗しちゃうよっていう例なのかもね」と笑いを誘いつつ、「ほどほどが良いのよ。だから本当に人を見ることよね、言うべき相手と言っちゃいけない相手と。判別がつかないんだったら誰にも言わないほうがいいよ」と締めくくっていました。