石川県内の漆器の3大産地から
「木地の山中」
石川県には漆器の3大産地があります。「塗りの輪島」、「蒔絵の金沢」、そして「木地の山中」です。山中は、木材をろくろで削り出す挽物木地で、全国一の生産量を誇ります。
⽣産過程には、ろくろを挽く⼈、漆を精製する⼈、下塗りをする⼈、漆を拭き取る⼈など表には⾒えないたくさんの⽅の⼿が加えられています。多くの職人の想いに支えられている伝統工芸だからこそ、山中の人と自然と文化を主役に、暮らしのクオリティを高めるものづくりに取り組んでいます。
使っている技法
本商品では、挽物の木地師の丁寧な技術によって、花のような曲線を表現しています。さらに生漆を染み込ませた布で木地に漆を刷り込み、塗りと拭きを何度も繰り返す「拭き漆」をおこなうおかげで、山中漆器の特徴である木目の美しさが引き立っているのです。
商品詳細
・カラー:ベリー、オリーブ、ライラック、ミモザ、ヒアシンス、セサミ
・表面塗装:漆
・素地:天然木(ハンノキ)
・販売価格:5寸 6,600円、7寸 8,800円
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※店頭では東京中央区の「松屋銀座」の和洋食器売り場にて取り扱っています。
※価格(税込)など商品情報は記事作成時のものです。
ライター/aoikara