カジュアルなアイテムながらもどこか上品に着られて、１枚でもレイヤードにもインナーとしても、着回し力抜群の無敵の「リブカットソー」。これからの季節は出番多めになるからこそ、シルエットや生地感はしっかりと見定めておきたいものです。
▲左：ユニクロ「ソフトリブクルーネックT」 ￥1,990、右：GU「ソフトリブクルーネックT」 ￥990
そこで行き着いたのが、ユニクロとGUの「ソフトリブクルーネックT」。どちらも細リブで、絶妙なシルエットに着心地の良さなど、どこをとっても文句なしの優秀さ。それでいて安定安心のプライスでガシガシ着られるでしょう。そこで今回は、活躍頻度高めの“白”をピックアップして着比べてみました。
【ユニクロ】クリーンな白で程よい厚みと細長シルエットが魅力
まずユニクロの「ソフトリブクルーネックT」はクリーンな白色で、程よく厚みのある生地感。適度なフィット感があり、着丈も長めなので、細長いシルエットを演出してくれます。
もたつきがなくスッキリと合わせやすく、きれいなシルエットで着こなせるため、サロペットやビスチェ、ベストとの合わせが相性抜群。また、洗練感のある白なのでキレイめな印象もあり、ジャケットやシャツのインナー使いにも活躍してくれるでしょう。
【GU】はクリームのような白で程よい透け感とラウンドヘムがポイント
GUの「ソフトリブクルーネックT」は、クリームがかったようなカラーで、薄地でほんのりと透け感のある生地感。スッキリながらも肉感を拾わないシルエットで、袖スリットとラウンドヘムデザインがさり気なくこなれ感を効かせてくれる１枚です。
軽く動きがでる生地感なので、ボトムのウエストにインしても上手くシルエットを作ってくれるのが優秀ポイント。また、絶妙な詰まり具合のネックラインや透け感、袖のスリットデザインがカジュアルになりすぎずに着こなせるので、デニムとの潔いシンプルコーデにピッタリです。
オールシーズンで着回せる「ソフトリブクルーネックT」は数枚ストックしておきたくなるほど、持っていて間違いなしの究極のベーシックカットソー。今回は白を紹介しましたが、カラバリも豊富なので、ぜひチェックしておきましょうね。＜text＆photo：Hiromi Anzai＞
