クロップド丈とは？着こなし術とおすすめコーデ

「クロップド丈」と聞くとヘソだしのイメージがあり、若い子に人気だと思っていませんか？実はクロップド丈は体型に悩み始める人が多い30・40代のスタイルアップに、とっても有効なんですよ。今回はクロップド丈の定義から30・40代におすすめの着方まで詳しくご紹介します！

まずはそもそもクロップド丈とはどういうアイテムを指すのでしょうか？最近はクロップド丈というとトップスのイメージが強いですが、元々は丈感を指す言葉のため、クロップド丈のボトムスもあります。

まずはトップスとボトムスそれぞれで、クロップド丈のアイテムにはどんなものがあるかチェックしましょう！

そもそもクロップドとは「切り取られた」という意味です。そのためクロップド丈トップスは、胸下からウエストあたりで短くカットされたトップスを指します。通常のトップスよりも短い丈を指す言葉のため、お腹が見えるほど短くなくてもクロップド丈と呼びます。

クロップド丈のトップスはコンパクトなデザインのため、取り入れるだけでコーデにすっきりとした垢抜け感がでます。またクロップド丈のトップスはボトムスとの切り替え位置が高くなるため、着るだけでスタイルアップの効果も期待できるんですよ。

また腰回りが気になり始める30・40代では「短い丈は腰回りが隠せなくて不安…」と感じる方も多いですよね。しかしそんな時にこそ、レイヤードスタイルでもクロップド丈は大活躍。レイヤードで腰回りを隠しつつもクロップド丈の高い切り替え位置で、重たい印象を避けられます。

クロップド丈のパンツも短い丈を意味しており、6〜8分丈にカットされたボトムスのことです。ショート丈とクロップド丈は混合しやすいですが、ボトムスに関してはショート丈の方がより短い丈を指します。

トレンドの「クロップド丈」はトップスを指しており、カジュアルな印象を持っている人が多いです。しかしクロップド丈のボトムスは、足首が見えてパンプスとの相性が良いことから、オフィスカジュアル等でのキレイめコーデに活躍するアイテムが多いです。

クロップド丈トップスを着こなしたい時に押さえたいポイントはたったの2つ。シルエットのバランスと適度な肌見せを意識するだけで、トレンド感がありながらも大人っぽいナチュラル感のあるコーデを作ることができます。

クロップド丈のトップスはボトムスとのバランスが重要。丈が短い分、油断するとお腹がチラ見えしてしまうことも。そこでおすすめなのはハイウエストのボトムスです。

ハイウエストのボトムスは切り替え位置の高さにより足長効果が期待できるため、腰回りやお尻のラインがキレイに出るように作られています。そのためクロップド丈で腰回りが見える場合でも、身体のラインを補正してスタイルアップして見えますよ。

クロップド丈は10・20代では、あえてヘソだしをするアイテムとして人気ですが、30・40代には少し抵抗がありますよね。30・40代が魅力的にクロップド丈を着こなすには「上品さ」が大切です。

ヘルシーな肌見せをする場合には、お腹ではなくデコルテラインを強調。キャミソールにクロップド丈のシャツを羽織ったりすると、肌見せは叶えつつも上品な印象をキープできます。

「クロップド丈」に挑戦したい時には、まずはパンツがおすすめ。ナチュラルながらもオフィスカジュアルにも使える、少しキレイめな雰囲気のパンツが多いため、雰囲気を大きく変えることなくクロップド丈に挑戦することができます。

クロップド丈のパンツは腰回りはゆったりとしており、足先に向けて細くなっていくシルエットが多いです。そのためシアー素材などの軽い素材感のトップスを合わせると、すっきりとスタイリッシュな印象に。シャツをインすることで、足長効果も抜群です。