インテリアコーディネーターの、みのくるみです。生活感が出やすいキッチンまわり。気を抜くとすぐに散らかってしまう…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、簡単に取り入れられる、キッチンまわりをおしゃれに見せる収納アイデアをご紹介します。
①キッチンツールは掛ける収納を取り入れる
意外と場所をとる、フライ返しやおたまなどのキッチンツール。ツールスタンドにまとめて立ててみても、なんだかごちゃついて見えてしまう…ということも。
そんなキッチンツールは、掛ける収納を取り入れるのがおすすめです。
使うときにパッと取り出しやすいのはもちろん、寂しくなりがちなキッチンの壁の余白をうまく埋めてくれます。
おすすめのフックは、「ネオジムマグネットフック」。独立した小さいマグネットフックなので、換気扇などの狭い場所にも取り付けることができます。
磁石が強力なので、少し重めのものでも安心して掛けることができるのも嬉しいポイントです。
商品名:Magnet Hook
価格:¥1,680(税込)
入り数:10個
サイズ(約):直径16mm×高さ35mm
販売ショップ:楽天市場
②食品のストックは、おしゃれな収納ボックスに
パンや野菜、お茶、お菓子などの収納に困りがちな食品は、収納ボックスを取り入れるのがおすすめです。
種類ごとに分けることで散らかりにくく、パッケージを隠しながらすっきりと収納することができます。
おすすめは、無印良品の収納ボックス。ラタンボックスやトタンボックスなど、素材やサイズが豊富なところが魅力です。同じ種類で統一するのはもちろん、素材を変えてミックスしてみるのもおすすめです。
私はトタンボックスとラタンボックスを組み合わせて、ボックスごとに「お茶」「お菓子」など種類に分けて収納しています。お気に入りの袋や収納箱を取り入れてみても良いですね。
商品名:(下段)トタンボックス 小/(2段目右)重なるラタン長方形ボックス・フタ付
価格:(トタンボックス)¥1,090(税込)/(重なるラタン長方形ボックス)¥1,990(税込)
サイズ:(トタンボックス)W19cm×D29cm×H16cm、(重なるラタン長方形ボックス)W26cm×D18cm×H16cm
販売ショップ:無印良品
また無印のトタンボックスは、実は米びつとして使うのもおすすめです。光を通さず、湿気から守ってくれるトタンの素材はお米の保管にもぴったりなのだとか。収納に困りがちな米びつも、おしゃれなデザインなら見せて収納することができますね。
③お気に入りのアイテムは飾って収納
キッチンはとにかくモノをしまうことが大事!と思ってしまいがちですが、しまいすぎると逆に殺風景になってしまうことも。
「少し物足りないな」と思うときは、お気に入りのキッチンアイテムを飾ってみるのがおすすめです。
最近はスタイリッシュな家電も多いので、思い切って家電をディスプレイしてみたり、コーヒーグッズやお酒、カッティングボードなどを飾ってみるのも良いですね。
ポイントは、ぎちぎちに飾るのではなく、適度な余白をつくること。スペースがたくさんあるとモノを詰めて置いてしまいたくなりますが、余白をつくることで生活感が減り、抜け感を出すことができます。「すこし少ないかな」と思うくらいの量を目安にするのがおすすめです。
以上が、キッチンまわりをおしゃれに見せる収納アイデアのご紹介でした!
気に入ったアイデアがあれば、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。