【髪の長さ別】メガネが似合うスタイリングは?
ショートカットやミディアムと一言で言っても、アレンジ次第で印象は大きく異なりますよね。ここでは、メガネが似合うスタイリングを髪の長さ別にご紹介します。髪色や髪質とも相談しながら、自分ならではのスタイリングを見つけてメガネを着けこなしましょう。
【ショートヘア・ボブ編】
ショートヘアやボブでメガネを楽しむ人は、エアリーパーマやアップバングがおすすめ。とくにファッショナブルなウェリントンデザインは、ショートカットのポップな印象を引き出します。
メガネでフェミニンな印象を与えたいなら、外はねスタイルもおすすめです。とくにラウンドデザインは、快活さとクラシックさという相反する魅力を両立させてくれます。
シンプルなボブなら、ボストンの落ち着いた印象で決まり!また華奢なフレームのメガネを選んだ場合は、顔周りの情報をなくしたスッキリしたスタイリングにすることで、存在感が引き立ちます。
【ミディアムヘア編】
ミディアムヘアの女性がメガネをかける場合は、メガネのデザインによって適したヘアスタイルが異なります。まずラウンドやボストンデザインの場合は、フレームの持つ強い存在感をケアするために緩やかなパーマがおすすめ。メガネの知的さと髪型の抜け感で、印象的なギャップが生まれます。
よりビジネスシーンになじみやすいスクエアデザインの場合は、シャープさを与えるストレートヘアを選びましょう。前髪も真っすぐなシルエットを重視すると、キャリアを感じさせる「デキる女風スタイル」に。可能であればセンターからワンレンにするのもおすすめです。
とくにミディアムは、黒縁で存在感のあるメガネをかけると可愛らしい印象に。その際は、パーマ+ハーフアップなどの情報量が多いヘアスタイルにすることで、ポジティブなイメージに仕上がります。
【ロングヘア編】
ロングヘアは髪型のアレンジの幅が広く、どのようなメガネもヘアスタイル次第で着けこなしやすいのが魅力。なかでも、ショートヘアにはまねできないお団子ヘアやポニーテールはオーバルデザインのフレームと相性抜群です。
ルーズさや抜け感を残すヘアスタイルの場合は、温かくレトロな印象のあるボストンデザインを選んでみましょう。ミディアムヘアと同様に、スクエアではストレートがよく映えます。
パーマやカールを楽しみたい場合は、ラウンドやウェリントンがおすすめです。毛量が多くアレンジしても重たい印象になってしまう場合は、メタルフレームのメガネを選ぶことでバランスが調整しやすくなるでしょう。
【メガネタイプ別】相性の良い髪型は?
ここでは、メガネのタイプ別に相性の良い髪型をご紹介します。どのメガネもデザインごとに魅力があり、TPOや自分のイメージに合ったヘアスタイルの選び方が求められます。メガネに合う髪型を選ぶことで、自分の魅力もさらに引き出されますよ。
【オーバル】
オーバルは、横長の楕円型が特徴的なデザイン。メガネと髪型の相性を高めるのであれば、お互いのシルエットを引き立て合うような「縦長が強調できる髪型」がおすすめです。ワンレンのストレートヘアや、サイドヘアを出したアップスタイルなどがよいでしょう。
とくにお団子やポニーテールは、手軽に縦長のラインを演出できます。ショートカットの場合は、トップ部分にややボリュームをつけたようなカットやスタイルにすることで、メリハリのある着け心地になるでしょう。
【ウェリントン】
ウェリントンは、正方形に近いシルエットの角型のフレームです。カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも活躍するフレームで、軽やかで抜け感のある髪型との相性が良好なデザインとなっています。
メガネ自体にボリューム感があるため、カールやパーマなどで動きを出す髪型を選ぶことで、お互いを引き立て合えるでしょう。エアリーパーマやアップバングなど、髪の隙間を見せやすいスタイルがおすすめです。顔周りの毛量を押さえると、より垢抜けた印象になりますよ。
【ボストン】
ボストンは、逆三角形が特徴的なフレームです。丸みを帯びたシルエットで、髪型次第で柔らかい印象にもシャープな印象にも調整できる点が魅力です。適度に個性と存在感があるため、ラフさが残るカジュアルな髪型との相性が良いでしょう。
たとえば切りっぱなし系の髪型や緩いパーマなどは、ボストンの知的かつ華やかな印象を引き出します。ボストン特有のレトロさやアーティスティックな雰囲気を活用するためには、やや重めのマッシュヘアもおすすめです。