シニヨンってどんな髪型?
シニヨンは、少女らしさと大人の女性の雰囲気を両立できるヘアアレンジの一つです。束ねた髪をサイドやバックでお団子状にまとめたスタイルを指し、まとめ方次第でさまざまな印象をアピールできます。
今回は、ゴム1つだけで簡単にシニヨンを作る方法をご紹介します。基本の作り方からアレンジテクニックまで解説していきますので、シニヨン初心者さんはぜひ参考にしてくださいね。
ゴム1つで簡単!シニヨンの基本的な作り方をご紹介!
シニヨンは、どんな服装にも合わせやすく、簡単におしゃれにまとめられるヘアアレンジです。ここでは、ゴム1つだけで簡単にできるシニヨンの作り方をご紹介します。基本のテクニックをマスターした後に、自分流のアレンジにつなげていきましょう。
①髪をまとめる
まず、ポニーテールのように髪を1つにまとめます。ゴムでしっかりと結び、後ほど毛束をひねった際になるべく動かないように固定しましょう。結ぶ位置を上にすると少女らしい快活な印象に、下にすると大人の女性らしい落ち着いた印象に仕上がります。
②髪をねじる
結んだ毛束を根元から毛先までねじります。ねじる方向は自分がやりやすい向きで構いません。このとき、なるべく隙間がないように固めにねじることで、完成後にも崩れにくいシニヨンに仕上がります。
③ねじった髪をまとめる
毛先まで髪をねじったら、崩れにくくなるように全体をまとめていきます。1本の太いロールを作るようなイメージでまとめ、根本が緩くなっていないかどうかも確認しましょう。
④髪を輪っか状にする
ねじり終わったら、ゴムの中心部を囲むように、髪を輪っか状にします。毛先をつまんでいる指がズレないように気をつけながら、全体のシルエットの目途をつけましょう。
⑤輪っか状の髪を根元に巻きつける
毛束をゴムに巻きつけるように、クルクルとまとめていきます。このお団子の形状こそが、シニヨンたる所以です。ふんわりと巻くとフェミニンで優しい印象に、キツく巻くとタイトできれい目な印象に仕上がります。
⑥髪をピンで留める
巻きつけた毛束をピンで留め、シニヨン全体を固定していきます。綺麗に留めるポイントは「毛先はアメピン、毛束はUピン」とピンの形状を使い分けること。毛量が多い人は、毛先付近のアメピンを増やして対応しましょう。
⑦完成!
全体がしっかりと固定されているのを確認できれば、基本のシニヨンの完成です。ゴム1つだけでできるシニヨンは、忙しい朝にもぴったりのヘアアレンジ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※上記の手順はあくまでも一例です。ご自身の髪の長さや量に合わせて、アレンジしてください。
ワンポイントアドバイス!
「どうしてもシニヨンが崩れてしまう」という人は、髪をまとめる前にヘアワックスやスタイリング剤を髪全体に馴染ませてみましょう。簡単に髪がまとまり、毛束を崩さずにねじりやすくなります。
またシニヨンは、ねじる方向を変えるだけでも違った印象に。髪質や顔の形に合わせて調整すると、同じやり方でもイメージが異なる仕上がりを楽しめます。