コロナ禍のマスク生活で一気に増えた印象がある、ノーファンデ派。汗や皮脂の影響でメイク崩れが気になる夏は、より一層増えている印象があります。その一方で、肌に悪いのではないかと心配する声も。
今回は、夏にノーファンデで過ごすメリットとデメリット、崩れにくいベースメイクのやり方、おすすめの化粧下地を紹介します。
夏のノーファンデは肌に悪い?ノーファンデのメリット・デメリットを解説
紫外線の影響を強く受けやすく、汗や皮脂などでメイクが崩れやすい夏に、ノーファンデで過ごすことは肌に悪いことかどうか気になっている方は多いのでは? どんな美容法にもメリットとデメリットがあり、ノーファンデについても然りです。
メリットから解説すると、時短になる、コストを削減できる、重ねるものがひとつ減るという意味では肌負担が軽減でき、メイクも崩れにくくなると言えます。
また、ファンデーションを塗るよりも素肌に近い仕上がりになるので、ナチュラルな印象を与えることができます。メイク崩れや日焼け止めの塗り直しがしやすくなるのもメリットです。
一方デメリットは、紫外線や外的刺激から肌を守るものがひとつ減り、ダメージを受けやすくなる、乾燥しやすくなるといったことが挙げられます。それに加えてカバー力が低くなることもデメリットのひとつです。
デメリットについては、コンシーラーやフェイスパウダーなどをうまく重ねる、UVカット効果のある日焼け止めやUV下地を塗り直すといった方法でカバーできる見込みがあります。
崩れにくいノーファンデのやり方
1、スキンケア後30分程度時間を置いてから行う。
2、軽くティッシュオフする。
3、化粧下地を100円玉大程度目安に取る。
4、目の下に少し多めにのせ、顔の外側に向かって薄くのばす。
5、目の周りなど、くすみが気になる部分は薄く重ね塗りする。
6、コンシーラーでシミやクマ、赤みなどを丁寧にカバーする。
7、フェイスパウダーを顔全体に重ねる。
8、フィックスミストを吹きかける。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
おすすめの化粧下地3選
(1)うるおいと明るさ、輝きに満ちたハッピーオーラ漂う肌に
2024年4月に発売された、ビーアイドル「愛されベース」(25mL/1980円)は、プチプラとは思えないクオリティで使用頻度がかなり高い化粧下地。
みずみずしく軽やかなテクスチャーでムラにならずに肌になじみ、自然にトーンアップ。パールの効果でツヤも出ますが、毛穴や小ジワが悪目立ちしないところも優秀です。
また、83%美容液で作られているのでスキンケア効果が高く、SPF30/PA++と紫外線対策ができるところも◎。
(2)きめ細やかでワントーン明るい端正な肌に
クレ・ド・ポー ボーテ「ヴォワールコレクチュールn」(40g/7700円)は、高価格帯にも関わらず、口コミやSNSで絶大な評価を得ている化粧下地。筆者自身も毎日のように愛用しています。
なめらかなテクスチャー。肌の凹凸やくすみをさりげなく補正し、素肌感を残したきめ細やかでワントーン明るい端正な肌に仕上がります。また、長時間うるおいを保つだけでなく、クレンジング後の肌にもうるおいが残っていて肌疲れを感じにくいところも◎。
紫外線(SPF25/PA++)、酸化から肌を守り、花粉やハウスダストが肌に付着することを防ぐマルチディフェンス機能を搭載で、日中の外的刺激から肌を守る頼もしさも魅力的です。
(3)光を操り明るさが持続!澄んだツヤ肌に
2024年7月に発売されたばかりのナーズ「ライトリフレクティング トーンアップヴェール」(30mL/6380円)は、ブランド初のトーンアップ化粧下地です。
スキンケア成分を81%も配合したハイブリッド処方で、美容液のような心地よいテクスチャーを実現。カサつきがちな肌にも軽やかにのび広がり、その高い保湿効果でスキンケア仕立てのような肌を演出します。
また、ブライトニング パール ブレンドが光を柔らかく拡散し、くすみを払拭。明るく澄んだツヤ肌に整えます。SPF27/PA++で紫外線ダメージから肌を守る効果も。
化粧下地は年々進化し、いくつもの機能を兼ね備えつつ美肌に見せる手腕が当たり前になった印象があります。ハイスペックな製品が多く発売されている今だからこそご自分の肌と相談しつつ、ノーファンデに挑戦してみてはいかがでしょうか。