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好きじゃない人と結婚するメリット・デメリットは?結婚後に幸せになる方法

冷静に相手を評価できる

冷静に相手を評価できることも、好きじゃない人と結婚するメリットといえるでしょう。大好きな相手との恋愛・結婚では、相手の短所や欠点を見過ごしてしまいがちです。小さな違和感に気づいても、相手に愛されたり安定した関係でいたりすることを優先し、言及を避けてしまうこともあるでしょう。

しかし好きじゃない人との結婚では、相手に嫌われることを恐れずに意見交換ができます。また色眼鏡をかけずに相手を見られるため、欠点や改善点に気づける視野の広さも維持できます。恋愛感情によって盲目的になる状態が避けられるのは、大きなメリットです。

お互いに適度な距離感を維持できる

Photo by Roselyn Tirado / Unsplash
Photo by Roselyn Tirado / Unsplash

好きじゃない人との結婚生活では、お互いに適度な距離感を維持できます。とくにお互いが「プライベートな時間も大切にしたい」「夫婦以外の交友関係や趣味も大事にしたい」と考えている場合は、暮らしやすい距離感を得られるでしょう。

大好きな相手との結婚では、相手を束縛したくなったり、相手の交友関係に嫉妬を抱いたりすることも。好きじゃない相手だからこそ、お互いの生活に口出しをせずに居心地の良い関係性がつくれます。

結婚後のギャップが少ない

結婚後のギャップが少ないことも、好きじゃない人と結婚するメリットです。好きな人との結婚は、結婚した直後が幸せのピークになることも。日々の結婚生活のなかで相手の嫌な部分が見えると、減点方式で相手の印象も悪くなってしまいがちです。

しかし「最初から期待していない人との結婚」であれば、評価はむしろ加点方式に。結婚後にマイナスな一面が見えた場合でも、好きな人と結婚したときと比べればショックは小さくなります。相手に幻滅するリスクが減るのは、長期的な結婚生活において大きなメリットといえるでしょう。

好きじゃない人と結婚するデメリット

ここでは、好きじゃない人と結婚するデメリットをご紹介します。結婚は、人生の幸福度を左右する重大なターニングポイントです。好きじゃない人と結婚することによって失ってしまう要素も把握したうえで、ライフプランを冷静に考えていきましょう。

他の男性に心が浮つきやすくなる

Photo by Alejandra Quiroz / Unsplash
Photo by Alejandra Quiroz / Unsplash

好きじゃない人と結婚すると、結婚後でも他の男性に心が浮つきやすくなります。パートナーにトキメキを感じられていないため、魅力的な男性と出会う度に心が揺れ動いてしまう可能性があります。言わば、常に不倫のリスクに晒されている状態です。

またこのリスクは、男性の場合も同様です。お互いに好きじゃない状態で結婚した際は、常にパートナーの不倫の危険性があるといえるでしょう。最初から好きな人と結婚できていれば、他の男性に意識が向いてしまう可能性を減らせます。

離婚の選択肢が身近になる

好きじゃない人との結婚では、好きな人との結婚よりも離婚の選択肢が身近になります。とくに妥協や惰性で結婚を選んだ場合は「最悪、離婚すればいいや」という気持ちを抱いたまま、結婚生活をおくってしまうこともあるでしょう。

もちろん人生の幸福において、前向きな離婚は選択肢の一つです。しかし事あるごとに離婚の可能性が脳裏によぎる結婚生活は、健全とは言い難いもの。円満な結婚生活のために努力するモチベーションが欠けやすいため、不満やトラブルを乗り越える気概が不足しがちです。

好きな人と結婚できた人にコンプレックスを抱きやすい

好きじゃない人と結婚すると、理想的な恋愛結婚をした相手にコンプレックスを抱きやすくなります。誠実にお付き合いし、お互いをしっかりと愛し合った末に結婚した友達を見ていると「自分には得られない幸せを持っている」と感じてしまうでしょう。

好きな人と結婚できなかった後悔や劣等感は、友達への印象や感情も変えてしまいます。今までは普通に仲良くできていた友達と上手に話せなくなり、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。「私は好きでもない人と結婚した」という事実は、今後何十年も付きまとうのです。

漠然とした後悔が生まれる

Photo by Lucian Andrei / Unsplash
Photo by Lucian Andrei / Unsplash

好きじゃない人との結婚では、結婚後に漠然とした後悔が生まれる可能性があります。最初は「結婚できた」「安定を得られた」というポジティブな一面に気を取られますが、日々続く生活のなかで「自分の人生は本当にこれでよかったのだろうか」と不安が襲ってきます。

心のどこかにポッカリと穴が空いたままの生活では、安定しているはずの毎日に虚しさを感じてしまうことも。「ちゃんと好きになれる人を探せばよかった」と後悔しても、結婚前の状態には戻れないのです。

相手のために頑張ろうという気持ちになりにくい

好きじゃない人との結婚では、相手のために頑張ろうと思いにくいこともデメリットといえます。たとえば料理が苦手な女性でも、好きな人が喜んでくれるのであれば、料理の勉強や努力に対して前向きになれますよね。

パートナーへの愛情は自己研鑽につながり、成長を促してくれます。しかし好きでもない相手のためには、努力のモチベーションが湧きません。自分を磨く機会に恵まれにくく、ポジティブな変化の見込めない毎日をおくってしまいます。

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