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人気NO.1はコレ!「和歌山県アンテナショップ」売上ベスト7

旅行・おでかけ

ミカン、カキ、梅干し、マグロやクエといった魚介類など、海と山に囲まれた食材の宝庫である和歌山県。今回は、そんな和歌山の味覚を楽しめる「わかやま紀州館」を訪問!2024年6月にリニューアルオープンしたばかりの新店舗の様子や知られざる人気商品をご紹介します。

売り場面積が約2倍に拡大!20周年を迎えて大幅リニューアル/わかやま紀州館

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「わかやま紀州館」があるのは、多くのアンテナショップが軒を連ねる東京交通会館の地下1階。
2024年6月7日にリニューアルオープンした店内は、特産品である紀州材をふんだんに使用し、温かみのあふれる雰囲気。特産品のミカンをイメージした明るいオレンジ色が気分を華やかにしてくれます。

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お店を案内してくれたのは、広報担当の橋本真明さん。
「『もっと和歌山を盛り上げたい』という知事の強い思いから、アンテナショップの大幅リニューアルが決定しました。売り場面積は約2倍に拡大し、ジェラートや梅酒などを味わえるイートインコーナーやパンダグッズコーナーを新設。お買い物をより楽しんでいただけるよう、随所に工夫を凝らしています」
橋本さんに、夏から初秋に注目の売上ベスト7をご紹介いただきました。

【7位】フルーツ大国ならではのイートインメニュー/ジェラート

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温暖な気候で、多種多様なフルーツが栽培されている和歌山県。その特色を生かし、イートインコーナーでは特産果物のジェラート(500円~)を販売しています。中でも人気のフレーバーが「有田みかん」と「南高梅」だそう。
「ミカンと梅の生産量は日本一。和歌山県を代表する二枚看板といっても過言ではありません。さっぱりさわやかな味わいのジェラートを食べて、残暑を乗り切っていただきたいです」(橋本さん、以下同)

【6位】食材や製法にこだわり抜いた熊野地方の伝統菓子/釜餅

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「釜餅」(3個入670円/熊野鼓動)は、古くから“甦りの地”として多くの人から信仰を集めていた熊野地方の郷土菓子。おはぎのような和菓子で、熊野本宮の周辺で栽培されている釜餅専用のもち米“やたのもち”を使用しています。こちらの商品は、ヨモギ、クルミ、古代米の3種の味を楽しめます。
「メイドイン熊野にこだわった逸品で、自家製の粒あんは地元のあん職人のおじいちゃんが炊き上げています。釜炊きもち米の食感のとりこになる人が増えていて、売り切れになることもしばしば。ぜひチェックしてみてください」

【5位】人気、知名度ともに高い和歌山を代表するお菓子/かげろう

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「和歌山のお土産といえば?」と尋ねると、県民の過半数が名前を挙げるのが「かげろう」(10個入1,200円/福菱)だそう。浜辺に漂う‟陽炎“をイメージしたお菓子で、ふわふわの生地とやさしい味わいのクリームが口の中ではかなく溶けていきます。
「老若男女に愛される味わい、日持ちの長さ、包装個数のバリエーションの多さなど、長年愛される理由がたくさん詰まった県を代表する銘菓です。紅白のパッケージも華やかなので、お土産に喜ばれること請け合いです!」

【4位】材料は梅と塩だけ!安心・安全の伝統的保存食/昔ながらの酸っぱい梅干

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ご飯のお供といえば梅干し。近年は熱中症対策食品としても注目を集める日本の伝統的な保存食です。「昔ながらの酸っぱい梅干」(350g 980円/坂忠商店)は、その名の通り昔ながらの製法で作られており、原材料は梅と塩のみ。
「材料が限られている分、梅のうま味が際立ちます。酸味と塩味が強烈に感じられるかもしれませんが、県民にとっては馴染み深い味。余計なものが一切入っていない安心・安全な食材なので、最近は首都圏のお客さまからも支持を得ています」

【3位】極上ミカンが丸ごと3つも入ったぜいたくなスイーツ/田村みかんフルーツ丸ごとゼリー

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3位にランクインしたのは、ビジュアルのインパクトも大きい「田村みかんフルーツ丸ごとゼリー」(250g 479円/小南農園)。ミカンの一大産地である和歌山県の中でも特に上質なものが穫れることで有名な田村地区のミカンを丸ごと3つも詰め込んだゴージャスな一品です。
「小ぶりながら濃厚な甘みとうま味が存分に感じられるのが田村地区のミカンの特徴です。少し凍らせてシャーベット状にして食べるのもオススメ。ビッグサイズなので、シェアして楽しむこともできますよ」

【2位】梅とトマトの魅惑のマリアージュ!新感覚のデザート梅干し/とまと梅

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同館では、約80種類の梅干しを販売しています。その中でひときわ異彩を放っているのが「とまと梅」(120g 650円/JA紀州)。大粒の梅干しを、最低糖度8度という果物並みの糖度を誇るミニトマト“ 優糖星”の果汁で漬け込んだ一品です。異色の組み合わせながら「相性バッチリ!」と話題になり、人気が上昇。いつしか第2位にランクインしていたのだとか。
「南高梅と高糖度のミニトマト“優糖星”が特産品の日高郡みなべ町で誕生した新感覚の梅干しです。酸味がまろやかで甘みが際立つので、デザート感覚で食べられます。気づけば一粒、また一粒と、食べ進める手が止まらなくなりますよ」

【1位】“邪気を払う”!?使い勝手◎の希少な柑橘/じゃばら100%果汁

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第1位は「じゃばら100%果汁」(360ml 2,376円/じゃばらいず北山)。“じゃばら”は国内唯一の飛び地である東牟婁郡北山村で発見された希少価値の高い柑橘のこと。強い酸味と程よい苦味、後味のさっぱり感が特徴です。なぜこの柑橘の果汁が人気なのかというと・・・
「『じゃばらの成分が花粉症やアレルギーに効く』という口コミが広まり、たちまち人気に火がついたんです。そもそも“じゃばら”という名前は“邪気を払うほど酸味が強い”ことが由来だそう。レモン果汁のような万能選手なので、いろいろなシーンで活躍しますよ」

【番外編】「中の人」が推薦するオススメグルメ

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惜しくもランクインを逃した商品の中から、橋本さんがイチオシの2品をご紹介していただきました。

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1品目は「鰹の焼き節」(700円/髙岡商店)。焼き節は橋本さんの出身地である紀南地方で100年以上に渡り愛されている郷土食。鰹を長期間保存できるように独自の製法で加工したもので、おつまみなどに重宝されているのだそうです。
「幼い頃から食べていたソウルフードです。栄養価が高く、クセもなく、ヘルシーと良いことづくめ。おつまみやおやつとして味わうも良し、ツナのようにサラダやパスタに入れるも良し。お好みの食べ方で召し上がってみてください!」

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2品目にご紹介いただいたのは「あら川のもも」(200ml 540円/松尾)。紀北地方の桃山町で育った完熟桃の果汁を使用した、リッチな味わいのジュースです。
「桃山町の中でも特に桃の生育に適しているといわれている、あら川地区で収穫した果実の魅力がこの一本に凝縮されています。ジューシーで甘みが強く、風味豊かなあら川の桃を丁寧に手作業でカットして絞り上げたぜいたくな一品です」

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