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意外となくても困らない。「1,500万円貯めた人」があえて家に置かない“3つのもの”

節約・マネー

節約生活スペシャリストで整理収納アドバイザーの三木ちなです。元汚部屋で、ものに囲まれた暮らしをしていたわたし。「これではいけない」と生活を改めてものを手放したら、結婚6年目で貯金1,500万円を達成しました。ここでは、意外となくても困らなかった、わたしが「家に置いていないもの」をご紹介します。

1.スリッパ

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来客用・自宅用ともにスリッパを置いていません。もともとはスリッパを置いていたのですが、置き場所や子どものおもちゃにされる問題があり、すべて処分。スリッパを買わないかわりに、冬場は靴下をはいて過ごしています。
なければないで、そこまで不便は感じていません。むしろ、スリッパの汚れた底を掃除するのがイヤだったので、めんどうな家事と購入費が減って一石二鳥。
コロナ禍によって来客がほぼなくなったわが家は、来客用のスリッパがあっても使う場面が来ません。もし必要な場面が来たら、使い捨て可能なスリッパを購入する予定です。

2.ウォーターサーバー

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いまだかつて、ウォーターサーバーを持ったことがないわが家。もちろん「あれば便利そう」だとは思いますが、なくても困りません。

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水道には浄水器をつけているので、蛇口をひねればおいしい水が飲めます。お湯は瞬間湯沸かし器で十分。
カップ麺や即席みそ汁、温かいコーヒーを飲むときに使うくらいなので、つねにお湯が使える状態ではなくても不便はありません。
費用面を考えると経済的ではないため、今後もしばらくはウォーターサーバーを持たない暮らしをする予定です。

3.ベッド

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もともとはベッドで寝ていたのですが、「スペースがもったいない」という理由から、4年ほど前に手放しました。
寝心地には好みがあるかもしれませんが、マットレスやかけ布団をこだわればいいだけ。
ベッドがあると模様替えや買い替えが大変になりますが、その点布団はたためばいいのでお手軽です。

持つデメリットも考えてみる

わたしはミニマリストではありませんし、わが家は決してものが極端に少ないわけではありません。
節約のために意識していることはただひとつ、「なくても困らないものは置かない」。便利そうなものでも、まずは費用面やスペース的に持つデメリットを考えます。その上で持つ方がいいのなら購入しますが、考えてみれば「それほど必要ない」と検討だけにとどまるものがほとんどです。
購入前にものを持つデメリットも想像すると、安易にものを増やさずに済みますよ。

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