ジュエリー達人の「手元ルール」8選！絶妙バランスの作り方を解説

マンネリしがちなジュエリーコーデ。ブラッシュアップしたいけど、どう合わせたらいいのか分からない…。そんな人のために、ジュエリー賢者3人が一歩差がつく「手元ルール」を教えてくれました！

アルハンブラの甘さに対して辛口デザインのものを合わせます。例えば、カルティエの「ジュスト アン クル」リングやロレックスのボーイズサイズの「オイスター パーペチュアル」と。「アルハンブラ」の石の色に服を合わせるのも◎。

複数持っているとセットで使いたくなる気持ちはわかり ますが、一点投入でもしっかり主張するので、クールに仕上 げたいとき、私は1 点使い。マイナスを心がけ、シンプルな チェーンネックレスなど、あえて違うテイストと合わせます。

「アルハンブラ」リングと同じ手につけるなら、ティファニーの「パロマ グラフィティ」ラブ リング。Loveのレタリングを足すことで遊び心がある今っぽい手元コーデに。反対側の手にはボリュームリングがおすすめ。

20代後半で購入した「サントスガルベ」。正統派な印象の時計はそれだけだと真面目すぎるので、コードブレスレットを重ねづけすると一気に抜け感が。メタル素材にコードという異素材が加わることで手元に奥行きが生まれる気がします。ブレスはサークル オブ ホープのもの。

よく使うのは、カルティエの「サントス ドゥ モワゼル」のPG。「ティファニー ロック」とカルティエの「トリニティクッション」のリングと合わせるのが今の気分。どちらもオールゴールドの時計に負けない存在感が。

私はカルティエの時計は持っていません。時計は、プッシュギフトで買ったヴァン クリーフ＆アーペルの「アルハンブラ」の時計を愛用。年を重ねてくると、私は時計もリングも手元に可愛らしさを求めている傾向があり買っておいて大正解。もしカルティエの時計を買うなら知的でクールな「タンク アメリカン」が欲しいです。

色がどちらかに偏りすぎず、でも同じ分量でもない3：2が私の黄金比。時計やバッグの金具部分が目立つ場合は、それも含めて3：2のバランスをとるようにすると、どちらの色もなじんであの特有の違和感がなくなるんです。

私自身は積極的にMIXコーデはしない派なのですが、このhum「ハムエタ」のチェーンリングなど元々コンビのアイテムを使うときは、それ以外をゴールドかシルバーかどちらかに統一。程よい抜け感が心地よいコーデに仕上がります。