［肌は9月に老けるって本当？］2つ以上当てはまったら要注意！夏老化チェックリスト

紫外線や過剰皮脂、冷房による寒暖差などの影響で、初秋の肌はダメージ地獄に...。負債をため込んでケアに首が回らなくなる前に、計画的かつ効率的なダメージ“返済”&美容“貯金”を今こそ始めよう！　まずは、夏老化チェックから。

（回答数111名 2024年6月28日〜7月3日に実施）

日焼け…67人
シミ・くすみ…58人
乾燥…53人
ざらつき・ゴワツキ…52人
毛穴の開き…46人
シワ…31人
毛穴の汚れ…27人
テカリ…19人
たるみ…18人
ニキビ…9人

「とにかく毎日どこへ行くときも日焼け止めと日傘を使う」（31歳・メーカー）
「ビタミンやブライトニングを意識したケアに。インナーケアも取り入れる」（35歳・営業）
「保湿。とにかく安いパックでもいいので鎮静保湿。ルルルンのパックが欠かせない」（34歳・会社員）

夏ダメージの影響を緊急調査をしたところ、7割以上が肌に何らかのトラブルを抱え、9月に老ける実感を持っていることが明らかに。ケアで色々リカバーを試みるものの、一度落ちてしまうとなかなか挽回しにくいのが現状との声も。

□全体的に肌がくすんでいる
□メイクのりが悪い
□毛穴が開きがち
□シミが濃く見える
□肌がゴワつく
□肌がゆるんでいる感じがする

「夏の肌は大量に浴びた紫外線によって、炎症・酸化を引き起こしている状態。ターンオーバーも乱れて角質が分厚くなり、それによってメラニンの排泄もスムーズにいかなくなります。さらに、肌内部のコラーゲンまで壊してしまうので、シミやくすみだけでなく、たるみやシワまでも進行。そのまま乾燥シーズンに突入してしまうと、バリア機能も低下して、ちょっとしたことでゆらぎやすくなる危険性が。今こそ先回りのケアが肝心に！」 （まいこホリスティックスキンクリニック 院長・山﨑まいこ先生）

・日焼け止め、ビタミンケアの再徹底
・保湿しながら角質ケアも
まだまだ紫外線が強いため、日焼け止めなどによる防御をしつつ、そろそろ保湿ケアにも注力。ターンオーバーの乱れを正常に戻すケアを取り入れて。

・保湿を強化
・炭酸ケアで肌をほぐす
本格的な冬になる前に、過酷な環境下でもゆらぎにくい肌づくりを。保湿ケアに本腰を入れつつ、栄養をきちんと行き渡らせるために、巡りケアも大切に。

イラスト／香川尚子　取材・文／谷口絵美　※BAILA2024年10月号掲載