日記に、仕事のメモに、ライフログに……発想次第でさまざまな使い方ができると人気の「ほぼ日手帳」。2001年の発売以来、ユーザーの声をもとに少しずつ形を変えながら今では累計1000万部を販売している手帳です。マイナビウーマン読者の中にも使ったことがある方、毎年愛用している方がいるのではないでしょうか。
そんな「ほぼ日手帳」から、9月1日より2025年版が発売開始されています。毎年たくさんのデザイン・タイプが登場していますが、今年はなんと過去最大のラインナップ数を誇るんだとか。発売に先駆けてメディア向けに開催された展示会を訪問し、働くアラサー女性にぜひチェックしてほしい「ほぼ日手帳」はどれかチェックしてきました!
絵本のようなイラストに癒される……注目のカバーはこれ!
今年はまるで絵本のような、手描き感あふれるイラストレーターのデザインが多数。開くたび、忙しい日々から自分の内面世界に一瞬で入り込めるような、イマジネーションをかき立てるカバーが豊富にそろいます。
まず、昨年に引き続き登場する北岸由美さんデザインをチェック。「おてがみ」をテーマに、鉛筆とノートを持ったネコが主役となるカバーが展開されます。
裏表紙にはメモを挟むのに便利な大きなポケット付き。なんと、ポケットの内側までイラストが描いてあるので、ぜひお手に取って見てみてほしいところです。
北岸さんの手帳カバーは「カズン(A5)」と「オリジナル(A6)」の2タイプ。さらに、「すてきな壁紙」をテーマにした「weeks」も販売されます。北岸さんの作品をあしらった下敷き、フィルムふせん、デコラッシュなども発売中!
控えめながらもすてきな時を過ごせそうなデザインは、久保田寛子さんとのコラボ。「お気に入りの本を持ち歩くような手帳」がコンセプトの「HON」では描きおろしイラストが使われています。
「三日月配達」というタイトルに、表紙のキツネは誰のもとへ行くのだろう……と思わず空想が広がります。「HON」はA5とA6の2サイズ展開、桜吹雪が夜道に広がる「花あかりの音色」は「オリジナル(A6)」と「カズン(A5)」での展開、さらに、満開の桜がスノードームの中に咲き誇る「夜桜スノードーム」が「weeks」で発売中です。
毎年人気、絵本作家でイラストレーターの柴田ケイコさんのデザインは、オイルパステルの温かみのあるタッチが活かされた質感にこだわっているそう。
「オリジナル」サイズ用カバー、「カズン」サイズ用カバー、「weeks」手帳、手帳カバーの上からかける「カバー・オン・カバー」と「weeks」用クリアカバー、ほぼ日ペーパー(ズ)……と、多彩なアイテムラインナップです。
鮮やかな色使いに、手に取る度に笑顔になれそう。「カバー・オン・カバー」によるコーディネートも楽しんでみてはいかがでしょうか。
定番人気のシリーズはこれがおすすめ
ネクタイに使われる生地の織りで、さまざまな柄を表現する「タイ&チーフ」シリーズは柄の入り方が全て異なり、まさに“一点もの”。
2025年はへび年ということで、「スネークトイ」柄が発売されています。明るいグレージュにおもちゃのようなへびの青が効いた、大人かわいいデザイン。へびのポーズには実はいろいろなパターンがあるので、「こんな子もいる!」とじっくり眺めていろいろ発見してくださいね。
「スネークトイ」は「HON(A5、A6)」「weeks」「weeks MEGA」での展開となります。
大人の女性に人気の「ミナ ペルホネン」のカバーが今回も発売。過去に「ほぼ日手帳」に登場したデザインとブランドを代表するテキスタイル「tambourine」を組み合わせた「jellybeans + tambourine」は、ファン必見。同じテキスタイルでつくられたトートバッグも販売中です。
例年、抽選販売を行ってきた「piece,」は2025年版から通常販売に。「ほぼ日ストア」でのみの取り扱いとなります。