昨年からジワジワときていた横長バッグが、今季本格的にブレイクし見過ごせない存在に! 続々と横長にシェイプチェンジした憧れブランドのアイコンから、韓国ブランドの新鋭まで、端正さとミーハー感を兼備したニュースなバッグをピックアップ。
1.【CHANEL】シャネル
新たな永遠性を感じる憧れバッグの現在地
強く、たおやかで、凜として。女性の理想をぎゅっと束ねたようなシャネルのキルティングのバッグも横長に更新。ゴールドチェーンがリュクスに効いたキレのあるルックスは、甘い服を引き締め、新鮮なムードに一新する。改めて「いつか手にしたい」と願わずにはいられない。バッグ(13×27×7)¥886600(予定価格)/シャネル ブラウス¥122100/トゥモローランド(別注クリスチャンワイナンツ) タンクトップ¥9900/レリアン(ランバン オン ブルー) パンツ¥26400/カデュネ プレスルーム(カデュネ)
2.【DIOR】ディオール
遊び心をたっぷり秘めた伸びやかなエレガンスに夢中
1995年のデビュー以来、ダイアナ元妃をはじめ世界中の意思ある女性を虜にしてきた「レディ ディオール」。そんな不朽の名作を今手にするなら、横長フォルムがチャーミングな「レディ D-ジョイ」を選びたい。籐張りの椅子に着想を得たという新登場の「グラフィック カナージュ」モチーフもシンプルスタイルのいいアクセントに。さらに、長短2本のストラップがついて、バイハンド、ワンショルダー、クロスボディと使い方自在。そんな多様性も今らしくて、飽きがこない。バッグ「レディ D-ジョイ」(13.5×26×5)¥835000・ピアス ¥88000・リング¥54000/クリスチャン ディオール(ディオール) ブラウス¥75900・パンツ¥74800/ドゥロワー 青山店(ドゥロワー) 靴¥231000/アマン(ポール アンドリュー)
3.【SAINT LAURENT】サンローラン
360度絵になる洒落感トップハンドルで華麗に刷新
つややかな黒レザーにゴールドのカサンドラロゴがポイントのクラシカルなトップハンドルバッグも、横長になるだけでどこかモードでアイキャッチー。さらりと持てば、永遠の定番にしたいジャケット×デニムスタイルに磨きがかかる。バッグ「ヴォルテール」(15×24×5)¥434500/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ) ジャケット¥97900/アマン(アンスクリア) タンクトップ¥3980/オペー ク ドット クリップ パンツ¥25300/RHC ロンハーマン(RHC) ベルト¥33000/J&M デヴィッドソン カチューシャ¥22000/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレク サンドル ドゥ パリ) 靴¥56100/ハルミ ショールーム(アキラナカ)
4.【FENDI】フェンディ
堅実なボストンをラフに持つ。そのワンテクで自分らしさが宿る
ソフトなグレインレザーを贅沢に使い、しなやかに味わい深くバージョンアップした人気ボストン「バイ ザ ウェイ」。定番のバイハンドや斜めがけがより印象的に映えるのはもちろん、“クシャッと片手で抱える”という新しい選択肢にワクワクする。そんな意表をつくクラッチ持ちは、コーディネートにさりげなく遊びを添えたいときにぴったり。ラグジュアリーなバッグこそ気負わず楽しむ。今年はそれが、自分らしく、こなれるカギになりそう。バッグ「バイ ザ ウェイ セレリア ラージ」(20×35×14)(ロングショルダーつき)¥453200(予定価格)・チャーム¥90200/フェンディ ジャパン(フェンディ) ベスト¥29700/トゥモローランド(ボールジィ) パンツ¥47300/キャバン 丸の内店(キャバン)
5.【LOEWE】ロエベ
しなやかさと包容力と。余裕を感じさせるビッグバッグ
ソフトなレザーをプリーツにしてつくり出した丸みのあるフォルムがユニーク。大きめのサイズをラフに抱えて。「パセオバッグ XL」(16×60×38)¥547800/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)
6.【JIL SANDER】ジル サンダー
体にフィットするスリムな形がアクティブな女性によく似合う
円形の革を折り込んだキャッチーなデザイン。クロスボディでスポーティに持ちたい。「カンノーロ」(11×29×10)¥217800/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)
7.【BOTTEGA VENETA】ボッテガ・ヴェネタ
気品あふれるクラッチバッグを大胆な横長フォルムでキャッチーに
こっくりとしたブラウンにイントレチャートが奥行きを持たせる。「アンディアーモ」ハンドルつきクラッチバッグ(13×31×3)¥401500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)