|ツアーのクライマックスはダイアゴン横丁とホグワーツ城
いよいよツアーも終盤です。あのダイアゴン横丁のセットが再現され、ホグワーツ城の巨大なミニチュアは圧巻。「ハリー・ポッター」の世界感が深く印象に残るエリアです。
▲魔法界の商店街「ダイアゴン横丁」
ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって、教科書や杖の購入などに欠かせない商店街です。ウィーズリー家の双子が立ち上げた悪戯専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」は、お店を開店した際学生だったことから、商品のパッケージなど、あえて素人感が残るように作られています。
▲ハリーが杖に選ばれる「オリバンダーの店」や、教科書を売っている「フローリシュ・アンド・ブロッツ書店」
▲ホグワーツ城を再現
『ハリー・ポッターと賢者の石』の美術チームが制作したホグワーツ城の24分の1のサイズで再現した模型は、背景の視覚効果とともに撮影されたもの。ふくろう小屋や温室など細部にまで精巧に作られています。
|世界最大級のショップはオリジナルグッズが充実
スタジオツアーには、「ハリー・ポッター」のグッズを販売する世界最大級のメインショップが入口を入ってすぐの場所にあります。またツアー途中の9と3/4番線のプラットホームにある「レイルウェイショップ」では、ホグワーツ特急デザインの限定グッズをそろえます。こちらはツアーの後から戻ることができないので、気になるものは即ゲットです。
▲レイブンクローのローブやマフラー
メインショップではローブやマフラーが四つの寮ごとに並べてあって、ツアーの前後でも買えるので、ローブを羽織ったり杖を持ったりと、寮生になったつもりでツアーに参加することができます。
▲おなじみのお菓子も
「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」のほか、バタービールは限定ラベルの「東京スペシャルボトル」がありました。よく見ると「死の秘宝」のマークや逆転時計が描かれています。
▲東京限定の杖も販売
メインショップで売られている杖は50種類以上。好きなキャラクターの杖を買えるのもうれしいですね。東京限定の杖「ヘドウィグ」は、ハリー・ポッターの相棒の白いフクロウがモチーフ。杖は1本¥4,600円からで、一部の杖はプラス¥1,000で名入れ可能です。
|日本初上陸!クリスマス限定企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」
2024年11月9日(土)から2025年1月5日(日)には、『ハリー・ポッターと賢者の石』でのクリスマスシーンを再現した特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」を開催。24分の1サイズで再現されたホグワーツ城には雪化粧がほどこされます。
▲「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」 <画像提供:Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter. >
さらにホグワーツ魔法魔術学校の「大広間」もクリスマス仕様に大変身。ショップにもクリスマスだけの限定商品が並びます。
▲「大広間」には大きなクリスマスツリーが飾られます <画像提供:Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter. >
ここで紹介したのは広大な施設のほんの一部。たっぷりと見てまわれば、4時間以上かかると言われるスタジオツアー。ぜひ訪ねて、バタービールの味を確かめたり、「ハリー・ポッター」の世界にひたってみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター https://www.wbstudiotour.jp>