感じたこと
私は現在、育休中ですが、同時に社会人大学院に通っているため、勉強や本を読むための一人時間がどうしても必要です。
そのため、自治体が提供する子育てサポートを頻繁に利用しています。
このサポートでは、同じ地域に住む主婦の方々が自分の空いている時間に子どもの面倒を見てくれるのですが、彼女たちが得られる報酬は時給1,000円。
最低賃金よりも低い水準です。
こうした日々を通して、人間が人間の面倒を見る「ケア労働」がいかに経済において、ボランティアベースとみなされているのかを実感しています。
社会的に重要な役割を果たしているにもかかわらず、適切な評価がされていない現状に対し、強い違和感を覚えることがしばしばあります。
紹介した2冊の本を通じて、家事・育児の役割や、社会における女性の位置づけについて改めて考えるきっかけとなりました。
気になった方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね✨
最後まで、お読みいただきありがとうございました!