おしゃれっていくつになっても難しい!40代が陥りがちな悩みに注目しました。
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目次
【お悩みあるある1】いつも 「可もなく 不可もない」 コーデになって しまう…
○ トレンドや盛りの一品で飽きのこない味わいに
トップスもパンツも靴もすべてベーシックアイテムにすると、パッと見はまとまっていて素敵でも、普通すぎてオシャレには映りにくい。特に40代はいざ服に体を入れてみると、シンプルなアイテムほど間が持たず地味見えすることが多い、というのも盲点になりがち。白いご飯だけだと物足りないように、おかずとなるトレンドや盛りアイテムを少なくとも一品加えると白いご飯も引き立ち、気分も上がります(ライター坂本談)
【お悩みあるある2】「スタイル アップ」を意識しすぎて、アイテムの良さを消す…
○ デザインの特徴を最大限に生かす着こなし方が鍵
脚長効果が期待できるハイウエストパンツに長めトップスをアウトして合わせたり、ペプラムトップスにボリュームスカートを合わせて下重心になったり。体型を包み込んでカバーしようとするあまりに、反対にボリューム感が出ることもあります。その服がスタイルアップにどんな効果を発揮するか、どんな着こなしが一番バランスよく見えるか、「木を見て森を見ず」にならないようにするのもポイントです(ライター木村談)
【お悩みあるある3】「コンサバ」と「カジュアル」実は雰囲気で使ってる…
○ カジュアルにしたつもりがコンサバのままだった!?
「カジュアルとコンサバ、2つのコーデを考える」という課題の時に、トップスや小物はコンサバアイテム、そこにきれいめなストレートデニムを合わせる提案が。デニム単体は確かにカジュアルアイテムではあるものの、全体をきれいめにまとめると「カジュアルダウンしたコンサバ」という印象になります。全身でどんな印象を与えるか、それをどんなシーンに着ていけるのかが決め手になります(スタイリストYoshida談)
【お悩みあるある4】「物足りない」と思った結果、トゥーマッチな着こなしに…
○ 要素が多すぎる大渋滞は逆効果なので交通整理を
シンプルすぎるのも要注意だけど、地味見えしないよう柄ボトムスに、素材に特徴のあるトップスなどの華やかアイテムを重ねたり、旬を意識してトレンドアイテムを盛りすぎたりすると、食傷気味のスタイリングになることがあります。またレースの服にキラキラしたバッグなど、服と小物の素材がケンカしてしまうことも。アイテムそれぞれの良さを引き出すためには、全部盛りをせずに引き算するのも忘れずに(ライター小仲談)
イラスト/いいあい 取材/小仲志帆 ※情報は2024年10月号掲載時のものです。
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