みなさんには日頃続けている“習慣”はありますか? きっと、自分や誰かのためにしている習慣もあれば、そうではなく“とらわれているだけ”のものもありますよね。今回はsaita読者74人に聞いた、やめてよかった習慣と、幸せになった習慣をご紹介します。
“やめてよかった”と感じる習慣とは
人それぞれ、普段行っている習慣がありますよね。その中でも「やめても問題なかった」「やめたらラクになった」という習慣は多数あるようです。
まずはアラフォー世代のsaita読者が「やめてよかった」と感じた習慣を、抜粋してご紹介します。
無理をする人間関係
『ママ友関係を大事にしようと疲れていても嫌でも付き合いを優先していたが、本当に疲れた。 距離を置いても全く問題なかった』
『人付き合いにおいて、気を遣わないでいい人と付き合うようにしたら心にゆとりができました』
「無理をする人付き合いをやめたら心に余裕ができた」と話す人が多数! 筆者自身も断ることが苦手で「嫌だな」と思う集まりに渋々行っていた経験もあるので、これをやめたらスッキリする気持ち、とてもよくわかります!
仕事では難しいかもしれませんが、プライベートでは本当に自分と気が合い、お互いに助け合えるような人を大切にしていけたらいいですよね。
家事を自分だけで頑張ること
『「自分は完璧じゃない!」と、やることはやりながら家族と一緒になんでもするとラクです。任せるよりも一緒にするみたいな感じです』
『見えない家事を自分だけでやらない。家族みんなを巻き込むようになったらラクになった』
女性は家事や育児など、1人で頑張りがちですよね。アンケートの回答には家事に関してやめたことも多数あり、中でも「自分だけで頑張ることをやめた」という声が目立ちました。
じつは筆者も先日、子どもたちの前で「私は家事ロボットじゃない!」と怒って、家事をボイコットしたところです(笑)。家族が円滑に暮らしていくための家事ですから、家族みんなでできることをやっていけたらいいですよね!
「やめてよかった」と思う習慣には他にも、「SNSを見ること」「お酒やタバコ」「頻繁にお菓子をつまむこと」などがありました。これらをやめたことで「承認欲求がなくなった」「体の不快感がなくなった」など、心身ともに健康になったと感じるそうですよ。
「幸せになった」と感じる習慣
アラフォー世代のみなさんが「やめてよかった」と感じる習慣をご紹介してきました。では、反対に「これをやっていて幸せになった」と感じる習慣にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、saita読者のみなさんが「幸せになった」と感じる習慣をご紹介します。
軽い運動
『ヨガとピラティスを始めたことで、自分の時間やセルフケアの大切さを改めて実感しています。ひどい偏頭痛の頻度がだいぶ減ったことがなにより幸せです』
『毎朝10分の筋トレをすることで、身体や気持ちが元気になって疲れにくくなりました』
ピラティスや軽い筋トレを始めて幸せになった人が多数! 何かと忙しい毎日でも自分の心や体と向き合う時間を持つことは、やはり大切なようですね。
般若心経を書き写す
『朝に般若心経を書き始めました。心が落ち着きます!』
印象的だったこちらの回答! 筆者の友人は般若心経ではありませんが「大人用の塗り絵を始めたら心が落ち着いた」と話していました。
筆者はメンタルケアカウンセラー資格を持っているのですが、どちらの場合もおそらく“集中して取り組む”という動作が次第に呼吸を整え、リラックスして心も落ち着くのでしょう。
バタバタしがちな朝ですが、10分でも早起きしてこうした時間を取れるといいかもしれませんね!