サイズ選びは要注意!サイズ感と履き心地の違い
CT70はUS規格でサイズが表示されていて、コンバースではUS規格の5が日本規格の24.0cmになります。サイズ感としては、CT70はほっそりとした作りなので、オールスターやいつも履くスニーカーと同じサイズを選ぶと幅が少し狭く感じられるかもしれません。なので、0.5cmサイズアップして、靴紐をしっかりと締めるという履き方がおすすめです。
CT70は履き心地の良さも魅力のひとつ。オールスターと違ってインソールが取り外せます。インソールにも、靴自体のソールにも厚みがあり、やわらかく履き心地が良いです。
入手難易度・価格帯の違い
CT70は日本で正規販売されておらず、輸入もできないので入手困難なアイテムです。オールスターは日本のオンラインでも店頭でも販売していて、気軽に購入できるスニーカーですよね。
CT70は日本円だと1万円以上します。さらに日本だと付加価値が高いので、中古やネットオークションでも高値で取引されています。
入手困難!CT70はどこで買える?
CT70はアメリカのコンバースの商品なので、日本で手に入れるのは難しいです。
というのも、実は日本にあるコンバースとアメリカにあるコンバースは別の会社なんです。同じブランドですが、別の会社なのでそれぞれに商標権があります。アメリカのコンバースを日本に輸入・販売すると、日本のコンバースの商標権を侵害するため、日本への輸入や販売は禁止されています。
海外通販サイトであっても、アメリカのコンバースの商品は購入はできません。令和3年5月に商標法及び意匠法が改正され、令和4年3月には関税法も改正されて、海外の事業者が郵送などで日本に輸入するのは、個人で使用する場合でもNGになりました。
入手する方法としては、海外でCT70を購入して、日本に持ち帰るという手段があります。韓国でもアメリカのコンバースの商品が売られているので、韓国旅行のついでにCT70を買って、日本に持ち帰るという人もいます。
その場合、持ち帰る本人が使用する場合は商標権を侵害すると判断されず、持ち帰れるようです。ただし、税関で商標権を侵害すると判断され、没収される場合もあります。特に何度も渡航して持ち帰っている、持ち帰る数が多いと事業性があると判断されてしまうことも。そのまま自分で履いて帰るか、持ち帰りを一足だけにするなど数を少なくしても、あくまで自己責任。無理をしたり、危険を冒したりしてまで手に入れるのは控えましょう。
【日本で買いたい人におすすめ】CT70に似ていると話題の「U.S. オリジネーター」
日本でも購入できる、CT70に似ているモデルが「U.S. オリジネーター」。コンバースの原点でもある、アメリカのヴィンテージテイストを追求したコレクションです。
CT70に似ているポイントは、ラバーソールの色やツヤ感、ソールの厚さ、靴紐がコットンであること、インソールがふかふかして履き心地が良いところなどたくさんあります。ただし、シュータンやサイドステッチのデザインは違います。
【日本で買いたい人におすすめ】CT70に似ていると噂の「キャンバス オールスター J OX」
CT70に似ているという声が上がっているもう一足が、メイドインジャパンの「キャンバス オールスター J OX」。ラベルの下側に「Made in Japan」の文字があり、インソールは日本国旗をイメージしたホワイトキャンバス×赤字という、日本製らしい個性があります。
CT70と似ているのは、ラバーソールが黄みがかったクリーム色で、コットンの靴紐という点です。