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40代さんの冬メイクはこれが正解!しみ・くすみ・ほうれい線…ベースメイクのお悩み解決テク

こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「隠したい部分が増えるほどメイクが厚塗りになる」とお悩みではありませんか?お悩みに応じたアイテムを効果的に使うことで、ファンデーションなしでもきちんとカバーしながら薄づきに仕上げられます。今回は、しみ・くすみ・ほうれい線・乾燥をカバーするメイクテクニックをご紹介します。

くすみには、お悩み別でコントロールカラーを使う

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くすみが気になるときは、コントロールカラーを活用するとお悩みが軽減されます。くすみの色によって適した下地が異なるため、下記を参考にしてください。

●黄ぐすみで健康的に見せたい人:パープルで黄みを抑えつつ透明感と血色感をアップ

●黄ぐすみを飛ばして透明感を高めたい人:ブルーで黄みを抑えて透明感をアップ

●赤黒いくすみ:イエローで赤みや色ムラを抑えて自然にトーンアップ

●クマや茶ぐすみ:オレンジでクマやくすみをカバーして血色感アップ

筆者は赤黒いくすみが出やすいのでイエロー系を使うことが多いですが、今日はクマがひどく血色感もプラスしたかったので、パープル系を使いました。

パープルを使うと透明感と血色感の両方を高められるので、顔の印象がぐんと華やかになります。華やかなシーンへのお出かけ時にもぴったりのカラーです。

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今回使用したのは、エスポア「デューライクジェロー トーンアップクッション」ニュートラルモーブ(税込3,190円/SPF50+・PA+++)

色補正効果だけでなくカバー力も高く、ファンデーションなしでも過ごせる優秀なアイテムです。クッションタイプなので手を汚さずに塗れるのも助かります。

しみを消したい部分には、暗めのコンシーラーを使う

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頬や目の下に使うコンシーラーは、ハイライト代わりとして明るめを選ぶ方が多いでしょう。しかし、シミをカバーしたい場合は、明るめの色は控えてください。シミは本来の肌より暗い状態であるため、そこに肌より明るめのコンシーラーを重ねてもうっすらと透けて見える可能性が高いでしょう。

しみ隠しを重視したい場合は、暗めのカラーを使ってみてください。暗めといっても肌より暗い色を選ぶ必要はなく、肌により溶け込むような色を選べばOKです。フェイスラインの色に合わせると、しっくりなじむ色を選びやすくなります。

頬の肝斑のような薄く広がったシミの場合、塗る範囲も広めになるため、柔らかいテクスチャーのコンシーラーが適しています。点状のシミの場合は、硬めのクリームタイプやスティックタイプでしっかりカバーするとよいでしょう。

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今回使用したのは、ベアミネラル「ベアプロ 16HR オールオーバー コンシーラー SPF25 PA+++」ライト 255 ニュートラル(税込4,620円)。

なめらかなテクスチャーで、コンシーラー・ファンデーション・ハイライター・シェーディング・毛穴カバー下地・美容液・日焼け止め(SPF25・PA+++)と7つの役割を兼ね備えた便利なコンシーラーです。

ほうれい線が目立つ方は、明るめハイライトで対策

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ほうれい線が気になる場合は、その部分の印影を光で飛ばすとよいでしょう。キラキラしたハイライトを使うと悪目立ちするので、明るいコンシーラーを薄く入れるのがおすすめです。

鼻から1cm程度までに、ほうれい線を断ち切るようにごく少量を置いたら、ブラシで薄くのばしていきます。口周りはよく動く部分なので、厚く入れると崩れる原因になります。できるだけ少量にとどめましょう。

ブラシに余ったコンシーラーは、小鼻や口角に塗っておくと赤みやくすみをカバーできます。細部を丁寧に仕上げることで洗練された印象になるので、ついでに塗っておくとよいでしょう。

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ここで使用したのは、デイジーク「プロ コンシーラー パレット」01 COVER(税込3,300円)。

9色入りでさまざまな肌色や肌悩みに対応しやすいアイテムです。今回は左列中央の一番明るいベージュを使いました。

お悩みをしっかりカバーした薄塗りで、乾燥対策も叶えたメイクに

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