「水道代が高い人」がキッチンでしている“3つのNG習慣”「よくやってた…」「反省」

キッチンの蛇口は、ストレートとシャワーの切り替えができるタイプが主流です。どちらもそれぞれ使い勝手のよさがあり、場面に応じて使い分けると節水になります。
でもずっとストレートのまま使い続けるのはNG。シャワーと比べて水が出る範囲が限られるため、洗い物をするときは非効率です。
掃除や食器洗いをする際はシャワーに、水をそそぐときはストレートにするなど、蛇口の使い方をくふうしましょう。

食器は洗濯機と同じで、まとめ洗いの方が節水になります。ちょこちょこ洗うのもきれいに保つ意味では大切な習慣ですが、水道代の節約で言うとマイナスです。
コップ1個、お皿１枚を洗うのならば、ある程度食器が溜まってからまとめて洗う方が水のムダを軽減できます。
シンクいっぱいに食器を溜める必要はありませんが、洗い桶が埋まるくらい待ってから洗うと効率もいいですよ。

お湯を沸かすとき、つい多めに水を入れていませんか？　せっかくお湯を沸かしても、結局使わない分はムダになってしまいます。
水の量が多いほどガス代や電気代もかかるため、光熱費がかさむデメリットも……。
小さなことかもしれませんが、お湯は必要な分だけ沸かすことが節約の一歩。コーヒー1杯分だけお湯が必要なときは、マグカップに水を注いで電子レンジで温めるのもおすすめです。

節水しているつもりでも、自分の行動を見直してみると「意外と水をムダにしていた」というケースは少なくないはず。わたしもそのうちのひとりです。
かさむ水道代が気になる方は、水を大切に使う習慣をクセづけしましょう。