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[悩み解決?]2025年今読むべき30代におすすめの本20選 書評家、バイラーズのリアルレビューも必見

08.壁井ユカコ『不機嫌な青春』

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『不機嫌な青春』
壁井ユカコ著
集英社 1980円

「何があっても絶対幸せに」もどかしい青春×SFの短編集
風船から始まる文通、亡き妻と同名の不良少女、嬉しくない超能力。思春期の心情を4つの不思議な物語で。『2.43清陰高校男子バレー部』著者の最新作。

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09.上畠菜緒『イグアナの花園』

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『イグアナの花園』
上畠菜緒著
集英社 2090円

動物と話のできる美苑はとくに爬虫類を愛でてきた。父の遺したアトリエでの気楽な生活。だが母からの厳命で結婚相手を探すことに。まずマッチングアプリに登録し……。『しゃもぬまの島』以来の著者の第二小説。

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10.平野紗季子『ショートケーキは背中から』

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『ショートケーキは背中から』
平野紗季子著
新潮社 1870円

『味って時々、世界のすべてだ』消えてしまう食べ物への愛
食べることと世界の理解は同義と語る著者の、食への情熱に満ちたエッセイ集。留学中の飢え、最高の朝食、味覚の拡張。どこを読んでも美味な一冊。

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11.吉本ばなな『下町サイキック』

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『下町サイキック』
吉本ばなな著
河出書房新社 1870円

特殊な能力をもつキヨカは、母と近所の人々を助け、また助けられて、力強く思春期を生きていく。下町的な場所の温かさと人々の連帯を描く長編小説。還暦を迎えた吉本ばななの、エバーヤングな物語。

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12.高瀬隼子『新しい恋愛』

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『新しい恋愛』
高瀬隼子著
講談社 1760円

「これからのこの世界の恋愛」まだ知らないかたちの関係性
一筋縄ではいかない5つの恋愛をとらえた短編集。学生時代、会社、家庭内、ありふれているからこそ個別的な恋愛を、俊英作家がクール&ダークに描く。

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働くBAILA世代 バイラーズ おすすめ

13.筒井康隆 『時をかける少女』

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忙しい中でもサクッと読み切ることができ、非日常と小さなときめきを感じさせてくれる素敵な作品です。ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

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14.三宅香帆 『「好き」を言語化する技術』

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三宅さんの提案する「言語化」は、推しへの愛をより明確な言葉で表現するアプローチです。私自身も、ずっと大好きな俳優さんについて話したいのに、感情だけが溢れてしまって上手に表現できないことが多々ありました。

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15.北川 真理子 『いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ』

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なぜこの本に興味を持ったかというと、実は私自身も3歳ごろから、地元でモンテッソーリ子供の家に通わせてもらっていました。当時の記憶はほんの少ししか残っていませんが(笑)、妊娠・出産を機に改めてどういった教育法だったのか、学び直したいと思うようになり、手に取りました。

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