40代・50代になって濃いシミが増えてしまい、カバーしきれず悩んでいる方も少なくないはず。薄めのシミとはメイク方法も異なるため、扱いが難しいですよね。今回はそんな濃いシミの隠し方や、カバー力の高いコンシーラーのおすすめをご紹介します。
40代50代にもおすすめ!濃いシミも隠せる”優秀”プチプラコンシーラー
ベースメイクのときに悩みの種になりがちなシミ。年齢とともに数が増え、色の濃いシミができてしまったり、もやもやと滲むようなシミになってしまったりと、厄介な存在です。
どんなに優秀なデパコスのファンデーションを使っても、なかなか隠しきれずお悩みの方も。そんなときにおすすめなのが、高カバーなコンシーラー。色選びや使い方のコツを掴めば、濃いシミもカバーできるんです!
今回は、濃いシミに対応可能なコンシーラーをピックアップ。ドラッグストアでプチプラで購入できる日本のコスメから、ECサイト経由で入手できる韓国コスメまで、ハイカバーなアイテムをご紹介します。
カバー力も色選びも大事!濃いシミにおすすめなプチプラコンシーラーの選び方
濃いシミを隠すためのアイテムなら、やはりカバー力は不可欠。ほかにも、色選びや形状など、着眼点がさまざまあるので、まずはコンシーラーの選び方からご紹介しましょう。
選ぶポイント1.濃いシミを隠すなら素肌の色より暗めの肌色がおすすめ
肌の上に目立つ濃いシミをメイクでカバーするとき、ついついいつも使っているファンデーションに合う同じ色のコンシーラーを選びがちですが、おすすめはもう少し暗めの肌色。
普段のファンデに合わせると、薄めのシミは隠れても濃いシミは透けてしまいます。そのため、少しトーンを落とした暗めの色を選んでみてください。
選ぶポイント2.ピンポイントの濃いシミには「スティックタイプ」が◎
シミの形や大きさにも着目しましょう。ポツンとできてしまった濃いシミには、スティックタイプのコンシーラーでピンポイントにカバーしてあげるのが◎です。
面積が狭い分、ホクロのように、輪郭がはっきりとして目立ちやすいことがあるため、密着力が高くてヨレにくく、固めのテクスチャーのものが良いでしょう。
選ぶポイント3.広範囲の濃いシミには「パレットタイプ」をチョイス
広い範囲にある濃いシミには、パレットタイプをチョイス。よくあるリキッド(チップ)タイプのコンシーラーよりもテクスチャーが固めで密着力が高いため、カバーしやすいのです。
また、パレットタイプは複数色入りのことも多く、色の効果でシミを補正することもできるため、範囲が広いシミでもより自然なカバーが叶います。
選ぶポイント4.グレーになって隠れないほど濃いシミには”オレンジ”で色補正を
シミの状況によっては、どんなにカバー力の高いコンシーラーを重ねても、もとの色が透けてしまい、青みがかったグレーのように浮き出てしまうことがあります。
この場合は肌色だけでカバーをするのが難しいため、赤みのある色を用いて補正します。おすすめはオレンジ系カラー。シミの上に乗せ、色の力を借りて補正しましょう。
プチプラで濃いシミを隠す!コンシーラーの塗り方のコツ
シミをきちんとカバーするために知っておきたいのが、塗り方です。ここからは、塗り方のコツを詳しく解説していきます。
塗るコツ1.塗る順番は一緒に使うファンデの形状で変える
そもそも「コンシーラーを使う順番はファンデの前?後?」というところから気になっている方もいますよね。実は、使うファンデーションの形状によって違いがあります。
まず、パウダーファンデの場合は、先にコンシーラーを塗った後にファンデを乗せるのが鉄板。一方、液状・クリーム状のファンデなら、あとからコンシーラーを使うのが基本です。