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売れているのはコレ! 福岡県アンテナショップ売り上げベスト7

「ザ・博多 有楽町店」は、明太子や豚骨ラーメン、九州限定のお菓子など、福岡の“うまかもん”が充実した物産館。全国的に有名な商品はもちろん、「これは知らなかった!」と思わず唸ってしまうような一品も多数ラインナップされています。“地域密着型”であるというユニークな同店の売上ランキングをご案内します。

福岡県民の“備蓄庫”がモットー/ザ・博多 有楽町店

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有楽町駅からすぐ、東京交通会館の地下1階にある「ザ・博多 有楽町店」。赤を基調とした店舗デザインでひときわ目を引きます。お店のテーマはずばり“県民の備蓄庫”。故郷が恋しくなっても、ここへ来ればひと安心できる・・・そんな癒やしの空間でもあるのです。
お店を案内してくれた店長・藤嶋久美子さんをはじめ、スタッフさんはあたたかな郷土愛を持った方ばかり。店内もアットホームな雰囲気に包まれています。

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「このお店の運営方針は、ほかのアンテナショップとは少し異なるかもしれません。一番大切にしていることは“地域密着型であること”。ギフトにピッタリなアイテムも多数ありますが、福岡県出身の方が日常づかいできるようなアイテムを重点的にそろえています。私たちの願いは、ここが“県民の備蓄庫”として親しまれることなんです」(藤嶋さん、以下同)
それでは売上ランキングをご紹介しましょう!

【7位】素朴な味にほっこり♪太宰府天満宮の名物/梅ヶ枝餅

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「梅ヶ枝餅」(5個入750円/かさの家)は、太宰府天満宮の参道で親しまれている一品。その昔、左遷され貧しい生活を送っている菅原道真を哀れんで、一人の老女が梅の枝に餅を巻きつけて渡したことが誕生の由来といわれています。
「もち米とうるち米をブレンドした生地の中に小豆餡を入れて焼き上げたお餅は、シンプルだからこそ、各お店の個性が際立ちます。かさの家さんの梅ヶ枝餅は、香ばしい生地と程よい甘さの餡が魅力です」

【6位】便利で使い勝手◎もつ鍋の〆といえばコレ!/ちゃんぽん麺

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ちゃんぽんといえば、長崎県をイメージする方も多いのでは? 6位にランクインした「ちゃんぽん麺」(103円/狩野ジャパン)も、本社は長崎県にある有名麺会社なのですが・・・。
「福岡県民はもつ鍋の〆にちゃんぽん麺を入れるのが定番。手軽にINできて伸びにくいのが特徴で、県民にとってはマストの一品です。福岡県産にこだわりすぎず、県民の『欲しい!』に応えることが大事だと思っています」

【5位】バラ売りが人気⁉大定番の福岡土産/めんべい

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「めんべい」(2枚入2袋180円/山口油屋福太郎)は、明太子の老舗が手掛ける大人気銘菓。明太子を練り込んだパリパリ食感がやみつきになると、県内外の方から愛され続けているロングセラー商品です。
「ご自宅用に購入される方が多いんです。『お土産に活用したいけれど、自分だって食べたい!』という方に向けにバラ売りでも販売しています。こちらが上位にランクインするのが『ザ・博多』らしさともいえます」

【4位】ラーメンやチャーハンとの相性もバッチリなピリ辛高菜漬け/からかもん

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県民に愛されているお漬物といえば、ウコン塩で漬け込み乳酸醗酵させた高菜漬け。「からかもん」(670円/ふくや)は九州産高菜に唐辛子をプラスした、辛さがクセになる一品です。
「ご飯のお供やお酒のおつまみはもちろんのこと、ラーメン、チャーハン、パスタ、スープ・・・どんなお料理にも合う万能選手。県民の食卓に欠かせないソウルフードです」

【3位】“あまおう”の魅力をダイレクトに味わえるスイーツ/あまおうソフトクリーム

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都内では珍しいとっておきのスイーツといえば「あまおうソフトクリーム」(450円/池上農園)。“甘い、丸い、大きい、うまい”がコンセプトのブランドいちご「あまおう」をふんだんに使用したソフトクリームは、クリーミーなのにさわやかな味わい。カップまたはコーンを選択できます。
「着色料や香料を使用せず、あまおうの美味しさを存分に堪能できるようこだわり抜かれた人気商品です。県内でも限られたスポットでしか販売されていないレアな一品。お店を訪れた方に、ぜひご賞味いただきたいです!」

【2位】しっかり辛くて味わい深い大人のためのチーズ/MEN CHEESE

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福岡グルメの代表格といえば“明太子”。「MEN CHEESE(メン チーズ)」(4個入178円/ふくや)は、明太子の生みの親が創業したメーカーによる一口サイズのチーズ。キュートなパッケージからは想像がつかないほど刺激的なテイストに夢中になる人が続出中なのだとか。
「油断して食べると、辛さに驚くと思います(笑)。でも、辛いだけじゃなくて明太子のうま味もギュギュッと凝縮されています。大人のおつまみ、おやつとして親しまれていて、会社帰りなど、これを目当てに来店する方もいらっしゃいます」

【1位】冷やして食べる新感覚の甘辛い唐揚げ/努努鶏

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映えある1位は「努努鶏」(220g1,080円/怒怒鶏)。独自の製法でカリッと仕上げた手羽中を、冷凍から5~10分ほど自然解凍させるだけで食べられる“冷たい唐揚げ”です。ちなみに名称は“ゆめゆめどり”と呼びます。ユニークな仕掛けが施されているパッケージも要チェック。
「調理しなくても良いだけでなく、レンジアップさえ不要。『料理したくない・・・でもおかずやおつまみを用意しなければいけない』というとき、すぐに食べられる夢のような一品です。お店では常にランキング上位に君臨していますよ」

【番外編】「中の人」の一押しグルメはコレ!

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▲“博多仁和加(はかたにわか)”の半面を形どったユーモアあふれる「二〇加煎餅(にわかせんぺい)」(東雲堂)を手にする藤嶋さん

約800点という充実したラインナップからオススメを選ぶのは至難の業。「あれもこれも美味しいんです・・・!」と悩みに悩んだ末に藤嶋さんが選び抜いたのが、以下の2品でした。

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1品目は「糸島メンマ」(702円/高橋商店)。自然豊かな糸島産の竹をやわらかく加工したメンマは、そのままでも美味しく食べられるよう醤油で味付けされています。
「実はこのメンマ、生態系に悪影響を及ぼす放置竹林で育った竹を使用して作られているんです。味だけでなく、環境問題にも配慮しているステキな商品なので、より多くの人に魅力を知ってもらえたらうれしいですね」

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最後に紹介するのは、ドライ明太子・オリーブオイル・ガーリック・唐辛子をブレンドしたパスタソーズ「めんたいペペロンチーノ」(700円/やまや)。茹でたパスタに絡めたり、アヒージョにしたり、アレンジ方法も多様!
「和えるだけでOKなので、おうちに一つあるととても重宝します。オススメはキノコをプラスしたパスタ! 明太子とキノコのうま味が重なって、美味しさがさらにアップしますよ♪」

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