インテリアコーディネーターの、みのくるみです。おしゃれな部屋でよく目にする、大きなペーパーシェード。お部屋の雰囲気をガラッと変えたい!という方や、リビングや寝室の照明を探している方に向けて、今回はペーパーシェードの魅力と取り入れ方のコツをご紹介します。
これ一つでお部屋が垢抜ける!ペーパーシェードとは?
ペーパーシェードとは、その名の通り紙でできたシェードのこと。和を感じさせるような、落ち着いたシンプルなデザインが特徴です。
サイズが大きめなので存在感があるものが多く、これ一つでお部屋の印象がガラッと変わるのが魅力。明かりをつけていない時はオブジェのように空間のアクセントになり、明かりをつけると雰囲気が出るので、お部屋が一段とおしゃれに見えます。
実際に私も昨年購入して、一気にお部屋が垢抜けたなと感じるアイテムのひとつです。
模様替えとしてお部屋の雰囲気をガラッと変えたい時や、おしゃれなお部屋に憧れる方にとてもおすすめしたいアイテムです。
夜にほっと落ち着ける、やわらかい明かり
ペーパーシェードには紙が張られているので、紙を通して光がやわらかく広がるのが特徴。
また、光が下だけでなく全方位に広がるので、まわり全体をふんわりと照らしてくれます。
電球色のライトを取り付ければ、あたたかみのある色合いの光がふんわり広がり、夜のリラックスタイムにぴったり。心をほっと落ち着かせてくれるような明かりを照らしてくれます。
紙を通して光が広がるおかげで、明るすぎず暗すぎずちょうど良い明かりになるので、寝室のライトとして取り入れるのにぴったりです。
また「夜は睡眠に向けてなるべくお部屋の明かりを落としたい」という方は、リビングに取り入れるのもおすすめですよ。
どんなお部屋にも取り入れやすい
ペーパーシェードは和の雰囲気が強く、一見取り入れるのが難しそうに見えますが、実はどんなテイストにも取り入れやすいのが魅力のひとつ。
最近はテイストをミックスするのが人気ですが、例えばモダンな空間に取り入れれば簡単に和モダンのような雰囲気に、ナチュラルな空間に取り入れればナチュラルモダンが楽しめるように、どんなテイストとも組み合わせやすいのが特徴です。
実際に私の家もナチュラルな雰囲気がベースですが、ペーパーシェードが良いアクセントになり、モダンな雰囲気を演出してくれています。全体の雰囲気を邪魔することなくすっと馴染んでくれるので、意外と取り入れやすいアイテムなのです。
サイズは少し大きめが◎
ペーパーシェードはサイズが大きめのものが多く、はじめて取り入れる時は「大きすぎないかな」と不安になってしまうかもしれません。
しかし、あまり小さすぎると全体がまとまりにくくなってしまうので、思い切って「ちょっと大きいかも」くらいのサイズを選ぶのが、意外としっくりくることも。
実際に私も、サイズ選びはぎりぎりまで迷ったポイントです。わが家のリビングは8畳くらいの空間で、50cmのサイズを選びましたが、これ以上小さいと少しバランスが崩れてしまうように感じます。
思い切ってもう一つ大きいサイズでも良かったかもしれないな、と思っています。ぜひ、サイズ選びの参考にしてみてください。
商品名:PAPER SHADE / Φ50
価格:¥7,700(税込)
販売ショップ:HAY
他のライトと組み合わせて使うのがおすすめ
ペーパーシェードはやわらかく光を照らすので、リラックスしたいリビングや寝室にぴったりです。
一方で、リビングの明かりがこれ一つだと少し暗く感じたり、どうしてもダイニングに置きたいという場合もあるかもしれません。そういった時は、フロアライトやスポットライトなど、他の照明と併用するのがおすすめです。