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さっぱり&涼やかな透明和菓子も♡夏に喜ばれるワンランク上の上品手土産<取り寄せ可>

梅雨から夏にかけての蒸し暑さを忘れさせてくれるような、涼しげで美しい和菓子を見つけました。愛媛県で地元の素材を大切にしたお菓子を作る「清光堂」のものです。瀬戸内海の光景を切り取ったような代表作以外にも、懐かしさのなかに新鮮さを感じさせるお菓子が多数。手土産や贈り物にもきっと喜ばれる名品をご紹介します。

愛媛の素材を使い、新鮮な和菓子を作り続けるお店

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瀬戸内科医に面した愛媛県今治市郷桜井で、1952年から3代続く「清光堂」。初代の益田光俊さんが創業して以来、みかんや梅など、地元・愛媛の豊かな素材を活かしながら、伝統と新しさを感じさせるお菓子を手作業で作り続ける和菓子店です。

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最近では、三代目の益田寛規(ひろき)さんが、和菓子作家・坂本紫穗さんとともに生み出した新ブランド「ひる凪」にも注目が集まっています。今回はひる凪を中心に、蒸し暑い季節にも爽やかな風を運んできてくれるようなお菓子をご紹介。すべてオンラインでも購入できるので、遠方にお住まいの方もお取り寄せして楽しめます。

地元で親しまれる自然の光景を切り取った「ひる凪」のお菓子

志島ケ原から望む穏やかな海をイメージした「透青」

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空や海をそのまま切り取ったかのような透明感のある青色に、思わず目を奪われるお菓子。新ブランド・ひる凪の代表作といえる一品「透青(とうせい)」です。

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お店から歩いて10分ほどの場所にある名勝地・志島ケ原から眺める海の色をイメージしたもの。菅原道真と所縁のある綱敷天満神社の境内を抜けた松林の先に広がる、凪いだ海の光景をお菓子にしたのです。

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美しい三層の生地は、白いんげんの一種・白手亡(しろてぼう)や葛粉、寒天などで作られていて、もっちりとした食感。砥部町七折地区の梅で作ったシロップを使っており、上品な甘みとすっきりとした酸味も感じられます。

切り分けて食べる棹(さお)物と、あらかじめカットされた4個入りがあります。

透青
棹 3,780円(税込)
4個入り 2,008円(税込)
※冷蔵便

朝日の光が広がる明け方の海を表現した「宵明」

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続いては、闇のなかに光が差したようなコントラストが美しい「宵明(よいあけ)」。寒天と砂糖を煮詰めて冷やし固める錦玉のお菓子です。上でご紹介した透青が昼間の海なのに対し、こちらは明け方の静かな海に日が昇る様子が表現されています。

愛媛県の石鎚山で採れる茶葉を発酵させた「黒茶」を使用し、闇夜のような色にした錦玉に、日の光を模した金箔が施されています。なかには羊羹入りで、黒糖と三温糖に発酵茶が折り重なった深みのある味わいが楽しめます。

宵明
4個入り 1,793円(税込)

梅の花に雪が積もった様子を切り取った「雪の下」

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ふわふわとした雲や雪にも見えるこちらは、梅の花に雪が降り積もる、春先の風景を表した「雪の下」。梅が入った大福です。

シロップに漬けた梅を、ほのかな甘みのミルクあんと求肥で包み込んでいます。表面には砂糖水を塗り、雪のような氷もちでくるんで仕上げ。コクのあるミルクあんと甘酸っぱい梅が互いを引き立てあう、ほかにはないお菓子です。

雪の下
4個入り 1,880円(税込)

清光堂で愛され続ける定番人気のお菓子

みかんやピオーネ、いちじく…果物を包んだ大福「一福百果」

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ここからは、清光堂で長年親しまれるお菓子のご紹介です。

さまざまなフルーツを使って作られる大福「一福百果」。二代目の現店主・益田智恵さんの夫でグアム生まれのビル・リオングレローさんが、愛媛の名産品のみかんを丸ごとミルクあんと求肥で包むというアイデアをかたちにしました。

生産者から直接買い付けたみかんが主役の「まるごとみかん大福」のほか、甘夏や島八朔大といった柑橘類、さらにピオーネやブルーベリー、いちじくなどを使ったものも。フレッシュな果物と和の素材の相性のよさに驚かされるフルーツ大福です。

まるごとみかん大福
454円(税込)
ほか各種

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