年齢を重ねた肌こそ、毎日の洗顔が美肌づくりの要。「なんとなく洗っている」だけでは乾燥やくすみを招いてしまうことも。ここでは、大人女子におすすめの洗顔料10選を厳選してご紹介。さらに、正しい洗顔方法もレクチャーします!
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洗顔する前に!大人女子が知っておきたいトピックス
01.too much摩擦レスによる落としきれていない問題
ここ数年、肌への摩擦が様々なトラブルを招くということが取りざたされ、洗顔も“摩擦レス”であるべきという風潮が高まっています。もちろんそれは間違っていないのですが、そこに注力するあまり、肝心な汚れが落とせていない人が急増! 特にバイラ世代は肌代謝が鈍ってくるため、汚れの残留はくすみやゴワつきに直結。せっかくの美肌の“伸びしろ”が台なしになることも……。
02.日々進化している処方。洗ったほうが絶対的に肌にいい
私自身、かつては洗顔後のまっさらな肌でいる時間が恐ろしく、お風呂で顔を洗ったら体をふくより先にスキンケアをしていましたが、近頃はそんな“魔の時間”を感じることもほとんどナシ! +αのスキンケア効果を搭載したクレンジング&洗顔が増え、どれもブースター級の役割を果たしています。夜はもちろん朝も恐れず洗顔することで、透明感やメイクのりが格段にアップするはず。
03.“正しく触れる”の見直しどき
この“摩擦レス”ブームのなかでひとつ気をつけておきたいのが、手の感触をまったく感じないほどの洗い方では汚れが落ちてない可能性があるということ。クレンジングも洗顔も「剤」そのものが優しく進化しているので、そこまで摩擦におびえる必要はありません。顔のカーブに合わせて指の腹を滑らせて洗うことが、正しく汚れを落とすポイントに。
プロのお手入れ!洗顔と化粧水の間にすべき+1(プラスワン)とは?
美プロは角質オフして通り道を作る!
スキンケアの通り道をふさいでしまう古い角質。通常の洗顔だけでは取りきれない分を、ふき取りやピーリングでするりとオフ。化粧水以降のコスメが真価を発揮する舞台を整えるのが先決!
“正しく触れる洗い方”を知ろう!
1.顔は丸い! 指先で洗わず丸い手のクセをつける
《1》洗顔ネットを使っても、手もとだけでもどちらでもOK。泡立てはとにかくしっかり!
《2》両頰、鼻先、額、あごに泡をおき、洗顔スタート。クレンジングの場合も同様に5点置き
《3》指の力を抜き、顔という球体に指の腹を沿わせるイメージで優しく洗うのが基本の動き
2.回数ルールを決めて1.2.3リズムの楕円洗い
《1》小鼻から耳もと、頰からこめかみ、眉上から生えぎわまで、すべて3回転で。これを各3セット
《2》鼻すじ、小鼻、上下のまぶた、口角、あご先は指の腹を使って丁寧に。各5回転が目安
3.生えぎわ、あご裏。すすぎは盲点ゾーンから
《1》中央から流しがちだが、泡が残りやすい生えぎわから始めて。体を乗り出し、顔を傾けて
《2》次に残しがちなあご裏を。右手で左あご、左手で右あごを洗う。最後に顔の中央を流す