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[インテリア大好きカメラマンのこだわりインテリア]器コレクター三瓶康友さんの、眺めて楽しむ“孤高な器”

インテリア大好きなこだわり派は実際どんな暮らしをしてるの? 「愛してやまない作家さんの器は身近なアートのような存在」と語る三瓶康友さんのコレクションを拝見。センスある家づくりの参考にしたい!

好きになったらとことん収集! 料理はしないけど器コレクター

「普段はあまり料理をしないため器の出番は食卓ではなくサイドボードの上。愛してやまない作家さんの器は身近なアートのような存在で、その時々の気分に合うものを自由に飾っています。僕が特に好きな二階堂明弘さんとアセビマコトさんの作品は個展に行くたびに増えていき、気づけばコレクション化しています。しいていうならば選ぶ器の共通項は“静けさ”。柄ではなく質感で語るような孤高な器に心惹かれるんです。」

この数の器、全部使うんですか?いいえ、眺めるんです

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薄くて力強い二階堂明弘さんの作品は平皿から深皿、そして著名な料理家たちも絶賛するという人気の土鍋まで約30点ほど所有。

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「すべてを受け入れてくれそう」と三瓶さんが語るアセビマコトさんが手がける白い器。ご本人の人柄が表れたような優しい質感が魅力。

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パリを訪れると必ず購入する「アスティエ・ド・ヴィラット」の器。釉薬が薄くムラがあるほうが個体差がわかりやすくて好みだとか。

イラスト/蔵元あかり 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2025年8・9月合併号掲載

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