ヘルシンキのお部屋を通じて見えてきた、特徴や暮らしの工夫。 お家で過ごす時間を大切にするフィンランドならではのヒントに注目してみて。
真っ白の空間と大きな窓
夏は太陽が沈まず一日中明るい北欧だけれど、その逆に冬は太陽が昇らず、寒くて暗い日が続く。そんな背景があり、日光が少ない日でもできるだけ多くの光を部屋中に届けるため、大きな窓と白い壁のお家が多いのです。
プレーンなお部屋に色味のアクセント
フィンランドの人は、色をアクセントとして取り入れるのが上手で、植物をさり気なくインテリアとして飾ることが多い。自然が身近だからこそ、植物にしか添えられない華やかさとエネルギーがあることをよく知っている。
どこもかしこもすっきりと収納
見せる収納も、隠す収納も、フィンランドの人たちは大得意。たくさんのアイテムが並んでもごちゃごちゃしないのは、きっとすべてに持ち主の想いが詰まっているから。色味やテクスチャーをミックスする技術は見習いたい。
一家に一脚!? フィニッシュの誇り
どのお家にもあった《アルテック》の家具。中でも目を惹いたのが「スツール60」。椅子としてはもちろん、ベッドのサイドテーブルにしたり、植木を置いたり。彼らの暮らしに寄り添うスツール、そこから感じるのは愛国心。
photograph_Yoshida Taisuke
coordination & text_Kitsune
edit_Suzuki Mikiya〈KIP Inc.〉
design_Yamamoto Katsura
FUDGE vol.264 2025年7月号より