「なんだかツイていない……」「金運がイマイチかも……」と悩んでいませんか? じつは金運には、その人の普段の習慣や行動パターンが大きく影響しているといわれています。今回は、人気鑑定士・飛鳥井庸さんに金運がある人とない人の特徴や共通点について教えていただきました。
教えてくれたのは……飛鳥井庸さん
「銀座占いサロン天報堂」を創業。独自の占術「貴石算命学」を提唱し、これまでに1万人以上を鑑定。創業1年後には予約待ち4ヶ月のサロンへ。雑誌『25ans』『婦人画報』など多数メディアで執筆。迷ったとき、不安なとき、ほんの少し立ち止まって心を整えたい方に向けて、やさしく背中を押すメッセージを発信中。
運は自然に巡ってくるものではない
まずは「運の正体」について考えてみましょう。運は、「好機」や「チャンス」と言い換えることができますが、これらは何もしなくても自然に巡ってくるものではありません。むしろ、世の中に転がっている「運」を自ら探しに行こうとする姿勢こそが、結果的に運を手繰り寄せ、自分のもとへ引き寄せる力になっているのです。
人気鑑定士・飛鳥井庸さんによると、金運がない人とある人にはそれぞれいくつかの共通点があるのだとか。今回は、金運がない人とある人の特徴について詳しく教えていただきました。
金運がない人の特徴
行動範囲が狭い
金運がない人の特徴としてまず挙げられるのが、行動範囲が狭いことです。上述したように、運はただ待っていれば巡ってくるものではありません。行動範囲が広がれば、それだけ運を引き寄せる可能性も高まります。金運がないと感じている人は、周囲の人と比べて「会う人」や「足を運ぶ場所」が少ないのかもしれません。
判断力が弱く人に流されやすい
金運に恵まれない人は、判断力が弱く人に流されやすい傾向にあります。訪れた機会が「好機」なのか、それとも「危ない話」なのかを見極める判断力はとても大切です。
多くの場合、その話を持ってきた相手がよいエネルギーを持っている人物かどうかという点が判断のポイントとなります。話の内容だけでなく、その人の雰囲気や人柄が信頼に足るものかどうかをじっくり確かめましょう。
交友関係が狭い
金運がないと感じる人の多くは、もともとの交友関係が狭い傾向にあります。運気を上げるためには、世の中や人のためになることを行い、その結果として高い収入を得ている人と知り合うことも一つの手です。そうした出会いの中に、金運へと繋がる好機がきっと見つかるはずです。
金運がある人の特徴
行動力がある
金運に恵まれている人の多くは、抜群の行動力があり、自分が好きなことや楽しいと感じることを誰に遠慮することなく実践しています。それがたとえ難しいことであっても、あるいはなかなか実現しそうにないことであっても、果敢にチャレンジしているのです。
おそらく、なりたい自分になるための努力を惜しまないその姿勢が自然とよいエネルギーを放ち、運を引き寄せているのでしょう。
出会いが新たな道や人脈を生み、ビジネスや収入につながっている
金運がある人が発するよいエネルギーは、まるで共鳴するかのように、同じように素敵なエネルギーを持った人たちを引き寄せます。その結果として、思いもよらない人脈がつながったり、新たな道が開けたりと、まるで奇跡のような出来事が起こることも少なくありません。
そうした出会いや出来事をきっかけに、その人が手がけているビジネスや活動がさらに発展し、その結果、収入の増加につながるなど、まさにエネルギーの好循環が生まれているケースもたくさんあります。
行動力を高めて運気アップにつなげよう
金運を高めるためには、まず行動力を磨き、自らチャンスを探しに行く姿勢を持つことが大切なのですね。
じっと待っているだけでは、なかなかよいチャンスには巡り合えません。新しいことに挑戦する勇気を大切に、失敗を恐れず少しずつ行動の幅を広げて、自分のエネルギーを高めていきましょう。