体験できるのは「ご褒美の一服」。点て方を茶バリエから教わり、自分で抹茶を点てることができます。抹茶はカフェインを含んでおり、朝飲むことでシャキッと目覚められるのがポイント。肩肘張らずに気軽に体験できますが、丁寧に器や茶せんを温め、茶巾で器を拭くーーそんな所作をすると身が引き締まり、心も目覚めた感覚になりました。
滞在の最後はおいしい朝食を。1階の「CHAYA 1899 TOKYO」では静岡産抹茶を使用した「抹茶パン」や茶葉を練りこんだ「お茶ソーセージ」など、「お茶」にちなんだ料理をビュッフェ形式で楽しめます。
個人的な一押しは「和出汁キーマカレー」。出汁ベースにたっぷりとひき肉が入っている辛さ控えめのカレーで、ホテル1899東京らしく茶飯に合わせていただきます。仕上げに「有馬山椒」を加えた、和の香りと旨みを体感できるカレーですよ!
ジャーナリングで自分と向き合い、快眠グッズを実際に試して、自分にとっての最高の睡眠を見つけられるホテル1899東京の「お茶と眠りのご自愛ステイ−1899 SLEEP JOURNEY−」。友達と一緒に泊まるのも良いですが、一人でとことん睡眠に向き合うのもおすすめで、すでに女性お一人の予約も入っているとのことでした。
ちなみに、このプランでは希望すると、目標を実現するために数回スタッフさんがメールでフォローアップしてくれるのも特徴。「スタッフ一同心より応援しております」と言われると、「おうちでも頑張ってみよう!」という気になります。睡眠を改善することは、1日を楽しく過ごすためにとても大切。ぜひホテルステイを楽しみながら、自分の睡眠と向き合ってみてくださいね。
・ホテル1899東京「お茶と眠りのご自愛ステイ−1899 SLEEP JOURNEY−」
住所:東京都港区新橋6丁目4番1号
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
※この記事は2025年09月03日に公開されたものです