今シーズンのトレンドを語る上で無視できないのが、豊富に出揃った単色アイシャドウ。多色パレットとは違う、自由な楽しみ方を林 由香里さんがレクチャー。
簡単に使えて、組み合わせ自在!
単色アイシャドウで秋デビュー
簡単なのにキマる、曖昧単色シャドウがカワイイ!
「今シーズンの単色シャドウは、“〇〇色”と特定しにくい曖昧カラーがトレンド。一見、ブラウンに見えてもモーブが潜んでいたり、グリーンにもピンクが隠れていたり。1色で多彩な表情が楽しめるから、ワンカラー使いはもちろん、単色を掛け合わせることでも無限の表情が叶います」(林さん)
塗り方次第で印象自在!
単色グラデEYE
偏光モーブで色っぽフェイス
王道のブラウンアイを1色で作るなら、ニュアンシーなモーブブラウンを選ぶのが正解。ほどよいツヤと偏光パールでセンシュアルな表情に。
A肌に溶け込むモーブブラウンをベースに、ピンク〜グリーンに輝く偏光パールを配合。色っぽい眼差しに。モノ ルック アイズ P-02 ¥4290/SUQQU
Bなじみピーチを鼻のつけ根から横長に広げる。ルミナスドーム ブラッシュ EX02 ¥3300/セルヴォーク(限定品)
Cシックなブラウンは上唇をオーバーめに塗るのがコツ。YSL ザ インクス ヴィニルクリーム 442 ¥6710/イヴ・サンローラン・ボーテ(限定色)
HOW TO MAKEUP
Aを指に取ったら、アイホール全体に均一になじませる。
今度はチップにしっかり取り、上まぶたのキワ全体にチップ幅でなじませ、グラデーションにする。
MAQUIA 11月号
撮影/三瓶康友(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/Toriyama悦代〈One8tokyo〉 モデル/与田祐希(マキアレギュラーモデル) 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
ニット¥22000(shéller)、イヤカフ(両耳セット)¥4400(TÄKEME)/ロード