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秋冬も油断禁物!モバイルバッテリーの発火リスクを高める“NG行為3選”「夏だけじゃないんだ…」

この夏、モバイルバッテリーによる発火事故が相次ぎました。しかし、注意すべきなのは暑い季節だけではありません。ここでは、涼しくなってからも気をつけたい「モバイルバッテリーの発火リスクを高めるNG行為」を3つご紹介します。

NGその1.落とす

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カバンから取り出すとき、うっかり手がすべってモバイルバッテリーを床に落としてしまった……なんてこともあるでしょう。
しかし、モバイルバッテリーに衝撃を与えるのはとても危険! 内部に入っているリチウムイオン電池が損傷すれば、ショートを引き起こす恐れがあります。最悪の場合、モバイルバッテリーが発火する可能性も。
もし落下などで衝撃を加えてしまった場合は、見た目に変化がなくても様子を見ましょう。「膨らんでいる」「変形している」など、明らかな損傷があるときは使用を中止してください。

NGその2.暖房器具の近くに置く

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寒くなると、ストーブやヒーターの近くでスマホを充電してしまうこともありますよね。ですが、モバイルバッテリーを暖房の傍に置くのは絶対にNG。暖房の熱でモバイルバッテリーが高温になると、発火につながる危険性があります。
ヒーターの風が当たる場所や、こたつの中、ストーブの上などに置きっぱなしにしないよう注意してください。また、コンロなど火気の近くで使うのも避けましょう。

NGその3.低温になる場所に置く

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気を付けるべきなのは、高温だけではありません。冬の寒さも、モバイルバッテリーの大敵です。
気温が下がるとリチウムイオン電池の動きが鈍くなり、モバイルバッテリーが正常に使えなくなることがあります。バッテリーの劣化も進みますので、寒い環境に放置しないよう気を付けてください。

モバイルバッテリーの取り扱いに注意しよう

多くの人にとってスマートフォンが生活に欠かせない今、充電切れを回避するモバイルバッテリーもまた多くの人にとって必需品といえるでしょう。ただし取り扱いを間違えると、爆発や発火といった大きな事故につながることもありますので、今一度正しい使い方ができているか見直してみましょう。

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