寒い朝でも、おしゃれをあきらめたくない。そんな大人に寄り添うのは、やっぱりブーツでした。品よく、今っぽく、通勤にちょうどいい冬コーデを厳選してお届けします。
朝の「何着よう?」を救う。きれいめ派のための“ブーツ頼り”通勤コーデ
冬の通勤服は、暖かさもきちんと感もほしい…そんな大人の悩みを一気に解決してくれるのが“ブーツ”。重心が整って見え、どんなボトムとも相性がよく、忙しい朝でもサッとおしゃれに仕上がる頼れる存在です。今回は、きれいめ派が明日から真似できる最新バランスを、「ワイドパンツ」「ブーツイン」「スカート・ワンピ」の3方向からご紹介。通勤シーンで浮かずに、ちゃんと今っぽい、そんな理想のスタイルをチェック!
【ワイドパンツ×ブーツ】頼れる定番コンビ
①ケープの存在感を“黒ブーツ”で引き締める
ケープコートの立体的なフォルムに、リブニットの細身シルエットが重なり、着るだけで奥行きが生まれるコーデ。ボトムは落ち感のあるワイドパンツを選ぶことで、量感のあるアウターでも重心が下がらず整って見えます。足元の細身ブーツが下半身をすっきりと見せてくれ、全体の印象をきれいめにキープ。キャメルとブラックの端正な組み合わせが通勤シーンにも馴染み、上品さと洒落感の両方を叶えます。
②黒×ベージュでつくる、品よく軽やか通勤スタイル
黒のマウンテンパーカーに白ワイドパンツを合わせ、抜け感のあるきれいめカジュアルに。足元はベージュのショートブーツでまとめることで、パンツの広がりがすっきり見え、全体が柔らかい印象に仕上がります。トップスのブラウンがほどよい温もりを与え、通勤でも浮かない上品さをキープ。淡色ワイドパンツを“重たく見せない”好バランスが完成します。
③ニュアンスカラーのブーツで洗練をひとさじ
サックスブルーのタートルが柔らかく映える装いに、グレージュのショートブーツがほどよいモード感を添える組み合わせ。濃紺のワイドパンツが淡色トップスをすっきり受け止め、縦ラインを自然に強調してくれます。ミニマルなバッグも同系色でまとめれば、冬のきれいめコーデが一段と大人っぽい印象に。通勤シーンでも品よく、軽やかに過ごせるスタイリング。
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【ブーツイン】細身ラインを生かして端正に
④メリハリ上手なブーツインで、ゆるニットを大人顔に
着るだけで華やぐフレアシルエットのニットに、細身ボトム×ロングブーツを合わせて美脚見えを演出。ゆったりトップスとの対比で全身がすらりと見え、体型カバーと旬のバランスがどちらも叶います。シンプルながら今っぽさがしっかり残る、大人にちょうどいいブーツインコーデ。
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⑤ブーツインでつくる、冬のきれいめマリン
キャメルのチェスターコートにボーダー×タートルを重ね、クラシックなマリンテイストをトレンド仕様に。細身パンツをロングブーツへすっきり収めることで、脚ラインが引き締まり端正な印象にまとまります。上半身に程よいボリュームがあるぶん、足元がシャープに決まり、スタイルアップも期待できる着こなしです。
⑥ポンチョ風ブルゾンでシャツ×デニムを更新!
テントシルエットのブルゾンが、シンプルな白シャツ×デニムに今っぽい立体感をプラス。後ろ下がりの丈が腰まわりを自然にカバーし、ブーツインの細身ラインをきれいに引き立てます。ダブルジップは開き方でシルエット調整ができるため、レイヤードの見せ方に幅が出るのもうれしいポイント。