〈Step1〉コレだけでもOK!頭の中央に密集する8大ツボを刺激する【3セット】
前頭筋から8大ツボへ
パドルブラシを縦に持ち眉間の上からスタート
アーユルヴェーダでツボに当たるマルマが眉間の上にあり、おでこの前頭筋、正中線と全てこのラインに集中。
生え際から真っ直ぐに弧を描くように動かす
8大ツボをピンポイントに刺激するのは難しいですが、パドルブラシを正中線上で動かせばもれなく刺激できます。
後頭部のこの位置まで刺激する
8大ツボの終点まで一気に動かします
力を入れすぎず、頑張りすぎないで。脳疲労を癒すには口角を上げて楽しいことを考えながら3セット行います。
〈Step2〉側頭筋を刺激する【1回やればOK】
側頭筋という大きい筋肉をほぐすには、こめかみにブラシを当てて弧を描くように経絡の流れに沿って前から後ろにブラシを動かします。反対側も弧を描くように前から後ろに。
〈Step3〉後頭下筋群を3カ所刺激する【1回やればOK】
うなじ部分の後頭下筋群は頭を右・真ん中・左と三分割するイメージで横向きにしたブラシを下からしっかり押し当てます。一カ所につき5回を目安に筋肉を揺らしてほぐします。
円山さん推奨パドルブラシ
マッサージに適したブラシは面積が大きく、クッション性が高く、ピン先端が丸く、軽いもの。ニューマティック ピン ヘアブラシ no.960 ¥6,600(アッカカッパ 東京ミッドタウン日比谷)
仕事中や休憩中なら「手」でもできます!
5本指をブラシに見立て頭皮に当てたら筋肉を揺らし動かす
ブラシのプロセスと同様に、5本指を頭皮に当てたら中指が正中線を伝うように指をジグザグ揺らしながら後ろに向かって動かします。
休憩中なら頭の重さを利用してラクにほぐせる!
自分の頭の重みで首が倒れるので、後頭下筋群に5本指を当てたら円を描くようにゆっくりとグルグル動かすだけで◎。
教えれくれたのは…
円山カヲリ先生
予約の取れないヘッドスパ「一休のひらめき」代表セラピスト
東洋医学の鍼灸のツボやアーユルヴェーダのマルマ、筋肉や静脈など多面的なアプローチで脳疲労を癒しクリアな状態に整える独自の「ブレインタッチ®︎」という手技で人気。
試したのは…
美STリュクス・野坂智子さん(47歳)
脳疲労の自覚があり、月一でヘッドスパに通っています。大きなブラシを使うと頭が包まれるようで、少しの刺激でも頭がスッキリ!
お手軽にできる瞑想で脳疲労とおさらばする
目覚まし瞑想
寝たまま、両手足を伸ばし呼吸に意識を向けて
朝目覚めたら、寝ていた間の姿勢を整え両手足を伸ばします。呼吸に意識を向けて自然な呼吸を3回繰り返すことで、雑念が消えてネガティブな思考が起こるのをブロックしてくれます。