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2026年「トレンドグルメ」をmacaroni が予測!次に来る9つのフードはこれだ

なぜ「花巻」が来る?

特に、2025年に「せいろ」を使うことがブームとなった影響で、花巻は手持ちのせいろで蒸したてアツアツを家庭で手軽に作れる点も大きな強み。

中に具材を挟んだり、たれを付けたりなど、アレンジができるため、新しい主食の選択肢として食卓への浸透が進むと見込んでいます。

9. 焼売(シュウマイ)

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餃子専門店ブームが落ち着きを見せる中、次にくる「中華点心の専門化」として、シュウマイが主役の座に躍り出ています。

なぜ「しゅうまい」が来る?

2025年に入ってから、シュウマイの専門店やテイクアウト専門店がすでに増加傾向にあるといわれており、ブームの兆しは明白。

2026年には、この流れがさらに加速し、冷凍シュウマイの高級化やギフト需要も高まるかもしれません。昔ながらのシュウマイの見直しに加え、エビ、カニ、和牛といったリッチな肉餡のバリエーションや、蒸したてアツアツを自宅で手軽に楽しめる専門性が、幅広い層から支持を集めるポイントとなりそうです。

2026年をフードシーンを動かすのは「原点回帰」と「ストーリー」

本記事で予想した2026年のトレンドの根底には、共通して「原点回帰」と「ストーリーを感じられる新しい体験」の2つが存在すると考えられます。

手間をかけたサワードウや中東のコーヒーへの注目は、単なる味覚だけでなく、その背景にある文化や工程といったストーリーを体感できるのがポイント。

ホットドッグやしゅうまいにおいては、昔ながらの食文化を現代的に見直す原点回帰へと繋がっています。食のトレンドや好みが分散化した今、次に何がメインストリームになるのか、その動向から目が離せません。

企画・文/ 倉持美香(macaroni 編集部)

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