笑顔とリラックスを心がける
鏡で口角を上げた表情を確認したり、自撮り写真で笑顔を確認したりすることがオススメですが、笑顔が難しいという方はまずリラックスを心がけてください。
他人は自分が思うほど自分のことを意識していません。うれしいとき、悲しいとき、ムカつくとき、表情に出してよいのです。自分の感情に素直でいましょう。
ただ、力を抜いて自然体で……と思っても完璧主義者の方はうまくいかないことが多いです。
このタイプの方は、力を抜くことを意識するよりもONとOFFの区別をしっかりつけることを意識してください。OFFの状態のときに出会った人から話しかけられるという経験を何度か繰り返すと「肩の力を抜く」という状態が体感としてわかるようになります。
好奇心のアンテナを高く持つ
心のアンテナを高く持って、少しでも興味のあることはやってみる、調べてみる、という気持ちを大切にしましょう。
そうすると話しかけられた内容が自分の興味と合致することが多くなるので自然と会話が盛り上がるのです。
自分から話しかける
最終的にはこれ。
自分から積極的に話しかけてみましょう。相手に自分から関われば第一関門である「話しかけやすい」必要はなくなります。
どんどんこちらから話しかけ経験を積むことで、「話しやすさ」のスキルも上がります。
「話しやすい女性」とは「おしゃべり上手な女性」ではない
いろいろ分析していくと、話しやすい女性とはおしゃべり上手ということではなく、むしろ「聴き上手」だということがおわかりいただけたと思います。
聴き上手とは自分の感情を押し殺して相手に合わせることではなく、相手を尊重するということ。
そして相手を尊重するためにはまず自分の喜怒哀楽を自分自身が認めてあげることも大切です。
「自分も他人も尊重する」この意識が話しやすい雰囲気を作っていくのです。
ぜひ「話しやすい女性」を目指してみましょう。
(小日向るり子)
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